★昨日は先日撮ったCTの結果を聞きに病院に行きました。
昨年から年に1回、胃カメラや腸の検査を受けています。
特に、神経質になって、自分の体調を調べようと言うような気はあまりないのですが、
昨年30年ぶりに検査した『胃カメラ』が昔に比べて非常に簡単で、寝ているうちに終わったこともあって、ちょうど時間つぶしにもなるし、検査方法など新しいシステムも経験出来るので、
半ば病院のマーケッテング ぐらいの軽い気持ちで受けています。
現在は、先日受けた三木市の体力測定でも、『体力年齢44.4歳』とでて、結構元気なのですが、若いころから、大きい病気も経験はしています。
ただ、いつも、あまり気にせずに、運に任せていたら、いい方向に行っているので、
『人生は全て運』などと太平楽に過ごしています。
『病は気から・・・』と言うのは当たっていると思います。
★大学2年の秋のリーグ戦、この時は何となく体調がおかしくて、自分から医者に初めて行きました。
最初に、云われたのは『肺浸潤』
それから『肺結核』
そして、 『肺に空洞がある』 などの診断をずっと、診断され続けていたのですが、
その間一度も寝たこともなく、ずっと野球を続けていたら、どんどん病状は進行したのです。
入社の時の身体検査も、運よく検査をくぐりぬけて、入社した時は空洞はあったのですが、そのあとも野球部に籍を置いていまいた。
流石に、入社してからは、会社の診療所の先生にバレテしまって、
『野球は止めとけ』 と言われてたのを、ある日ユニフォーム姿を見つかって、、
そのあとの検査で 『菌が出てるから入院』と三田の療養所に放り込まれてしまいました。
どうもホントは菌など出ていなかったようですが、放っておくと『云うことを聞かないから』と入院させられたのだと思っています。
療養所に1年いたら、『手術を・・』などと言われていたのに、何もせずに『空洞も綺麗に消え失せてしまった』のです。
ユニフォーム姿を先生に見つかったのが、『私の運の良さ』だと思っています。
さらに言えば、ちょうど退院の時点で単車事業がスタートして、そこの配属となったのです。
入院していなければ、単車事業に関わったかどうかは、解りません。
★これは20代の時の話ですが、それから40年ほどたった60歳代の終わりのころ、
駐車違反でクルマをレッカーで持っていかれて頭にきて、警察の本署で文句を言ってたら、まさに『アタマに血が登って』 突如『クモ膜下出血』で意識を失い、救急車で病院に搬送されました。
ひっくり返ったのが警察だったので、20分後には札幌で最高の脳外科専門の病院にいました。
切れたところがムツカシイところだったので、30人近くもいる脳外科の先生たちが、『これは手術をせずに自然に治す』と会議で決定されたようです。
そんなことで、この大病も、何も手術などはせずに現在があるのです。
私が入院した中村記念病院です。 こんな大きな病院ですが、脳外科だけです。
関西などではこんな専門病院はありません。
これも運だと思っています。
普通大きな病院でも脳外科の先生など数人です。 そんな病院では手術もせずに放置することは、その決断が難しいようです。
確かに、三木に戻ってから大きな病院に転医しようとしたら、そこの先生に『今からでも手術を』と言われてビックリして、その後も札幌まで2年ほど検査に通ったりしました。
お医者さんにとって何もしないという決断はなかなか難しいのかも知れません。
★昨年からの検査も、母がお世話になった先生と仲良くなって雑談してたら『胃の検査でもしたら・・・』と薦められて、別に胃が悪かったわけでもないのですが、
続いて、腸も、ピロリ菌の検査も、などとなったのです。
ピロリ菌など、その名前も聞いたこともなかったのですが、昨年検査したら『いる』と仰るのです。
薬を飲んだら、90%の人は 『いなくなる』と言うことだったのですが、その結果は10%の中に入ってしまって『ダメだった』のですが、
今年の、検査では『いなくなってる』との診断です。
なぜ、そうなったのかも解りません。 ピロリ菌のことなどすっかり忘れていました。
★ところで、『なぜ病院は、こんなに検査を勧めるのか?』
これは、私の勝手な『仮説』ですが、、
病院経営にとって、『器械による検査』が一番経営効率がいいのだろうと思っています。
検査を受けてみると解りますが、殆どは器械がしてくれます。
時間もそんなには掛りません。
それでいて、結構費用は掛ります。高額な器械を使うので高くつくのだと思います。
既にある器械の稼働率を挙げるのは、一番簡単な病院経営の効率化につながっていると思います。
勿論、患者のため、が最優先だとは思いますが、
患者が何か具合が悪くて受けるのならともかく、私の場合は勧められて受けているのです。
でも、先生の勧めに素直に、云われる通りに検査を受けています。
結果は自分のためですし、・・・・・
そんな風に云って頂ける先生に、『巡り合えたのも』運かなと思っています。
今回も、胃も腸も結果は何の問題もなかったのですが、仮に何かあってもそんなに心配などしないと思います。
肺結核の時も、くも膜下出血の時も、そんなに驚いたりはしませんでした。
人間は、人それぞれ運を背負って生きていると思っています。
病気もありますが、事故で亡くなる人もいるし、『寿命』と言うのがあるのだと、ホントにそのように割り切ることが簡単に出来る性格です。
『いいようにネアカに』考える方が気が楽です。
『体力年齢は44.4歳』ですから、あと40年ぐらい生きれるのかも知れません??
それはないか?
ピロリ菌のことちょっと調べましたので、
★★English Version です。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。