★兵庫県三木市に住んで、今年で40年になる。
その間、自然災害にあったことはことは一回もない。
三木から15キロほどしか離れていないのだが、それまで住んでいた明石では台風もあったし、阪神大震災の時も、三木よりも明石は少しひどかった。
三木という場所は、そして今住んでいるまちは、他の地域に比べて、安全で住みやすいような気がする。
東日本の災害や、大雨での土砂災害など日本は自然災害が多いのだが、その心配が少ないのは、非常にいいと思っている。
一般に、昔から人が住んでいる地区は、災害が少ない住みやすいまちのような気がする。安全な場所を選んで住みついている先人の知恵だろう。仙台にいた時地震に見舞われたが、被害にあったのは新しく開拓された場所ばかりだったし、東北の雪国でも盛岡や山形などは雪が少なかったりする。
そういう意味でも、三木は旧いまちだから、自然災害も少ないのかも知れない。
★今年は梅雨入り宣言だけは早かったが、実際には殆ど雨らしい雨も降らずに今まで来た。
一般のニュースでは、『広範囲で激しい雨のおそれ』とある。
全般的な天気予報では、兵庫県三木市も、200ミリの赤く塗られた警戒地域に入っているのだが、
『兵庫県三木市』 で調べてみると、こんな感じになって、今はちょっと強い雨だが、全般には何の問題もないように思えるのである。
殆どが『弱雨』としか出ていないし、降水量も200ミリにはとても達しないように思える。
週間予報を見てもそんなに問題ではない。
★なぜこんなことになるのかよく解らないが、
雨雲などが発達し難いような地形になっているのだろうか?
仮に雨は少々降っても、水に浸かったりは絶対にしない緩やかな傾斜地に住んでいる。
住むときに特に自然災害の意識などはなかったのだが、安全だと思える場所に住んでいることは安心である。
息子が住んでいるところは、鎌倉市由比ガ浜 でその環境は非常にいいのだが、もし津波が来たりしたら、防ぎようなど全くない場所である。
津波が来たら、直ぐ長谷寺にでも逃げ込まぬと、ひとたまりもないと思う。
そういう意味では、今住んでいるところは安心なのだが、もし注意しなければいけないとしたら火事だろう。
今朝の、『大雨情報』を見ながらこんなことを思っている。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。