「携帯電話がない方が豊かな生活を送れると思う?」
どのような回答になったのだろうか?
今は、殆ど全ての人が携帯を持っている。
答えは当然と思っていたら、意外な答えで驚いた。
この場合の「思う」は、携帯を持っていない方が豊かな生活が送れる と言っているのですよね。
携帯を持っていない人は、2.8%だから
携帯を持っている人は97%もいるのに、その人たちの半分以上が「携帯はない方が豊かな生活が送れる」と言っているのである。
★ 携帯電話など持たない方が、「豊かな生活が送れる」と思っているのに、
それなら、なぜみんな競ったように、携帯を持つのだろうか?
実は、私は「携帯を持っていない」の2.8%の中に入っているようなものである。
より正確に言うと、家には1台携帯電話はあるが、そこに登録されている電話番号は、息子と娘の家とその携帯番号だけで、その他の人には電話番号も言っていないし、私自身もこの携帯電話の番号はよく解っていない。
最近は公衆電話が少ないので、こちらから息子のところに電話することも難しいので、東京に行ったときなどに、まさに携帯しているだけの話なのである。
携帯を持っていると、 「自分の自由を束縛される」 これが携帯を持たない最大の理由である。
電話と言うのは、相手の都合で勝手に掛けてくる。そんなのにいちいち対応スいるのはたまったものではない。
現役のころも、会社で携帯を用意するので、持つように頼まれたが、最後まで持たずに押しとおした。
大体、世の中に一刻を争うようなことは殆どないはずである。携帯で話している内容を聞いていたら、その殆どが不要不急の内容なのである。
そんなことで、今も持っていない。
「豊かな生活が出来ているかどうか?」は、疑問もあるが、
持たずに不便を感じたことなど一度もない。
上地雄輔 脱携帯電話生活を宣言 とある。
私にとっては極く普通のことである。
勿論、携帯電話などなくても、十分豊かな生活をしている実感がある。
ただ、私がやっても、ニュースにも、ならぬが、
上地雄輔がやるとこんなニュースになって流れる。 それくらいの違いはある。
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