★安倍さんの支持率は非常に高い。
中国や、韓国に対しても毅然とした態度であるのはイイ。
私自身ももどちらかと言うと『右寄り』だとは思うが、昨今の中国や韓国との対立も、もう少し何とかならぬのかなとは思っている。
特に、『侵略の定義は、学問上確定していない』と安倍さん国会で仰ったらしいが、
確かに『侵略』とは、どんなことを言うのであろうか?
もし、戦前の韓国の状況を『侵略』と言うのであれば、私はその『侵略状況のど真ん中』で中学時代まで過ごしたことになる。
当時、日本は韓国に進出していたし、満州、今の中国北部にも色濃く関与していた。
子どものころだが、それは至極普通のことのように思っていた。
決して侵略していると言う意識などもなかったし、今もそう思っている。
ただ、中国との戦争が始まって、どんどん中国を占領していった事実は、これは『侵略』かなと、今でもそう思う。
★『侵略の定義』などなかなか難しいのだろうが、人類の歴史を見ると、世界各国『侵略の連続』であるようにも思える。
大体、人間は自分の支配する範囲を広げようとしたがるのは本性のような気もする。
侵略ではないが、経済におけるマーケットのシェア競争なども、自らの勢力を拡大しようという動きであることは間違いない。
こんな動きは、単に利益確保のためではなくて、シェアアップそのものが目標になったりする場合も多いのである。
かって欧米諸国が中国に対しても、東南アジアに対しても、アフリカに対しても取った態度は、植民地化政策などと言われてはいるが、侵略とどのように違うのだろうか?
そんな態度は『間違ってた』から、今はなくなっているのだろう。
それはそれでいいが、何十年経った現在も 『謝れ』とか『反省しろ』とか、言い続けているのは、これはまたどうかと思うのである。
そんなこと言われているのは、日本だけである。
★国益と言うことも、よく言われるようになったが、国益とは文字通り国の利益、国民の利益、 日本に有利になるように動く、ことなのかな?と思う。
同じことに対しても、必ず意見は別れるものだと思う。
それ自体は、それでいい。
でも、どちらかと言うと、自分の国が有利になるように、自分の家庭にプラスになるように、動くのが普通なのだが、
特に、戦後日本の知識人と称する人たちが、むしろ日本に対して厳しく考え過ぎたその反動、みたいなものが今の右傾化に繋がっているように思えてならない。
靖国神社参拝の問題も、言われていることは当然のことが多いのだが、
私は未だお参りしたこともないし、今後も行くことはないだろうと思う。戦死をした伯父もいるのだが、靖国神社に祀られていると言う実感はない。
日本国民の方で靖国神社にお参りされた方は、何%位なのかなと思う。
個人の意思で、個人が国のために尽くされた人たちに感謝の念を持つ、そして靖国神社に参拝する。これは何等他国から文句を言われる筋合いはないと思うが、
なぜ、国会議員が、あんなに大挙して群れをなしてデモのようなお参りの仕方をするのか?
みんなで渡れば怖くないと言うようなそんな感じなのだろうか?
★安倍さんは、私はイイと思う。
ただ、一国の総理で、国を纏める立場におありなのだから、ぜひ国益を考えて、確りとやって頂きたいと思う。
一つ一つ取り上げたら、いろんな意見があるのは当然である。そんな意見が自由に言えるから民主国家なのだと思う。
戦争に負けて、そんな世の中になったことは、事実なのだが、
戦前が全てダメなどと言うことではないと思う。
そんなことを国民が、「ちょっと考える」そんな時代にようやくなったかなと思っている昨今なのである。
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