★アメリカ大リーグ、昨日はダルビッシュ と 岩隈久志 の大リーグ2度目の対戦だった。
アメリカでも結構注目されていて、スポーツ紙もこのように取り上げていた。
ダルVS岩隈にワシントン監督「ビッグマッチ」
レンジャーズのダルビッシュ有投手(26)が11日、12日のマリナーズ戦での岩隈との直接対決に向け、キャッチボールや短距離ダッシュで調整した。その後、D・ローと壁当てで制球力を競うなど、終始リラックスムード。マ軍について「いろいろな選手が入って、強力になっているのではないか」と話していたが、ミーティングでの情報を頭に入れ、準備を整えた。
2人の直接対決は、日本では6度あって、ダルが3勝で、岩隈が2勝。メジャーでは、昨季9月14日のレ軍本拠地での投げ合い以来、2度目になる。前回は7回1失点のダルが、5回1/3を2失点の岩隈に勝利した。ワシントン監督は「日本にとってもビッグマッチ。共にすばらしい投手が、大きな舞台で投げ合う。均衡した試合になる」と予想。米国での名勝負の第2ラウンドが幕を開ける。
ネットのサイトでも、今まで見たことのないようなこんな扱い方であった。
7回の途中で岩隈も降板したが、3-1のままマリナ―スの勝利となり岩隈が今シーズン2勝目を挙げたのである。
昨日は岩隈久志の32才の誕生日であったとか、誕生日が勝利投手で飾れてよかったと思っている。
★岩隈らしいいいピッチングであった。
大リーグにも日本からいろんな選手が行くようになったが、最初から期待されてそのまますっきり行く選手もいるが
岩隈は確か1年目は話が纏らなかったし、マリナ―スでも最初はなかなかすっきりとは行かなかったのでどうなるかと思っていたが、実力の持ち主だけに昨シーズンの実績から今シーズンあたりはすっかりマリナーズの主力投手として期待されているようである。
そんな岩隈の幸先良い2勝目でよかったと思う。
岩隈は、日本人らしいピッチャーで快速球を投げるわけではないのだが、なかなかのピッチャーだと思う。
打者でも、日本でもは何度も首位打者を取ったのに、体が小さいかったからだろうか、青木が最初はテスト生のような扱いであったが、今シーズンの活躍など見ると流石である。大リーグにはピッチャーもバッターも力で勝負と言う選手はいっぱいだが、そんな中で岩隈や青木が活躍してくれることは、日本の野球が通用するように思えて、いいことである。
野球とは全然違うゴルフの話だが、今アメリカではマスターズが行われている。野球と違ってゴルフはそのプレーの半分以上が寄せとかパットと言った繊細なプレーなのだが、ゴルフに関して言うなら、そんな繊細さを欧米人の方が持っているような気もしてちょっと不思議に思っている。
ちょっと脱線だが、ダルビッシュはあと一人で完全試合達成と言うビックリするような今シーズンの出足だったが、昨日は初回が荒れて3点を取られてしまった。その後は立ち直っていいピッチングだったのだが、
日本人投手の対決なので、どちらもと言う訳には行かないので、昨日は岩隈の誕生日でもあったことだし、まあいいとするかと言うことだろう。
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