★ネット選挙が解禁になった。
以下は新聞の記事の抜粋である
ネット選挙:発信強化へ各党躍起…参院選で解禁へ
毎日新聞 2013年04月12日 07時57分
インターネットを使った選挙運動を夏の参院選で解禁する公職選挙法改正案は11日、衆院政治倫理・公選法改正特別委員会で全会一致で可決された。12日に衆院を通過し、月内に成立する。
◇著名ブロガー擁立検討/ 習熟度別「松竹梅」で研修/ 選挙事務所に最高情報責任者改正案は公示・告示後に政党や候補者、有権者が交流サイト「フェイスブック」などを含むホームページを使い、投票呼び掛けなどの選挙運動を行うことを解禁する。党の取り組みがネット選挙の成果に直結しかねないだけに、各党とも力が入る。
「他党の追随を許さないぐらい先に行こう!」。今回のネット解禁を主導した自民党では、小池百合子広報本部長らを中心に態勢作りが進む。またネット上で知名度の高い人材を参院選比例代表で追加擁立することも検討しており、ブロガーとして著名な評論家らも浮上している。
日本維新の会は橋下徹共同代表の発信力に期待を寄せる。橋下氏のツイッターのフォロワーは3月末に100万人を突破した。ただ、首相や橋下氏のように解禁を歓迎している政治家ばかりではない。改正案ではホームページ上に中傷文書があればプロバイダー(接続業者)は候補者らの要請に応じて2日後に削除する。それでも「炎上被害が出ればひとたまりもない」
★ この記事の中にもあるように、
「他党の追随を許さないぐらい先に行こう!」
と自民党が言っているようだが、ネットの世界では、圧倒的にリードしているようなデータ―になっている。
この表を見る限り、民主党はなぜこうもダメなのかと思ってしまうようなデータ―なのである。
おじいさんばかりかと思った自民党が、不思議なぐらいのリードだが、Facebook の『いいね』の数など安倍さんが一人で稼いでいるのではと思ったりする。
維新の会のツイッターのフォロワーの数なども。橋下さん一人で100万人もいるのだからこんなグラフになるのだろう。
新しい政治体制を目指したはずの民主党がどうなってしまったのだろう。
★これは、安倍さんのFacebook から拾ってきた。
『なぜ民主党は昨年の総選挙で大敗したのか?』
とこれは安倍さんのFacebookでアップされたものである。
この記事に寄せられた『いいね』の数は7000どころか27000を超えているのである。
こんな一人のネットの活動が、党全体のムードになってしまうのがネットのスゴさなのかも知れないのである。
★ ネットの場合は、一人のスーパーリーダーが引っ張れば、全員が力を合わせて頑張らなくても大丈夫なのである。
安倍さんも、橋下さんも、武雄市長の樋渡さんもそんな力を持ち合せているように思う。
それに、ネットの世界は、双方向の情報発信なので自然に繫がった相手の人たちとの『いい人間関係の創造』に繋がるのだと思っている。
そんな時代になってきたので、みんなで頑張ろうスタイルもいいが、
世のリーダーを目指す人たちは、政治家であろうと、企業家であろうと、特にFacebook やツイッターの仕組みを上手に使われたら、
目指す目標の実現が『より容易に』なるのではなかろうか?
ネットの世界は幾ら上手に、幾ら頻繁に使われても、全て無料なのである。
そんなことが出来ない人は、今の世の中、リーダーの地位を返上した方がいいのかも知れない。
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