★ 暑さ寒さも彼岸まで 昔の人はよく言ったものである。
ホントにそうなるのは、経験から生まれた言葉だからだと思う。
寒かった今年の冬も終わって、あちこちで桜の便りも聞かれる。
もう春なのである。
今年の3月で満80歳になった。
こんなブログをお読みになる方は、多分もっとお若い方が圧倒的だろうから、
80歳を迎えるとどんな感慨なのかと思われるであろうが、私自身も何となく70代とは違った感触を持ってこの数日を過ごしている。
★暑さ寒さも彼岸まで と同じように、人生も80歳ともなると、何となく70代とは違うように思うのである。
自分自身はそうでもないのだが、周囲の特に同年代のトモダチの状況が一変してしまったようなそんな出来事が周りに起こっている。
久しぶりに、
親しくして頂いた仲間から、突然電話があった。
とても元気で今まで弱気なことなど一切言わなかったのに、『ちょっと最近体の調子がよくなくて・・・・』と言うのである。
昨年会っていたときなどそんな気配など微塵もなかったのに、不思議な位である。
やはり、みんなそれなりに歳になると弱ってしまうのかなと思っていたら、
実は会社の同期の連中が昨年秋、ふとしたことで出会ったときに、もう年だから最後の同期の会を来年でもやろうと言いだして、その時は5,6人もいたのだが、その時期が来月4月なのである。
そんなところにメールである。
『体調がもう一つで、医者に外出を止められたので・・・』と言うようなのが続いて、結局関西から行くのは二人になってしまいそうである。
★ やはり齢80歳は、老人もいいところなのだと、この数日思い知らされているのである。
つい2,3日前 『認知症と単なる物忘れ』と言うブログをアップしたラ、『ホントにそんな気があるのですか?』と冷やかされたりしたが、
私自身は『まだまだ大丈夫』と思っていても、
『暑さ寒さも彼岸まで』と同じように、 ある時期が来たら、若いと幾ら思っていても、歳相応の体力的な限界みたいなモノがあるのかな?
と思ったりしているのである。
そんなことを言いながら、7月にはアレをやろう。
それは今年の年末にでもと思ったりしているのである。
まあ、これくらいは可愛いものである。
私と同い年の平井稔男さんは、未だ会社の現役だが、
ひょっとしたらこの6月期で辞めるかも知れないとか、それはそれで普通のことだが、
もし辞めたら、それから『レースの会社を興して・・・・』などとトンでもないことを言っている。
同じ連れでも、近くにそんな元気な人がいるから頑張る気にもなれる。
最近は、平井さんに電話を掛けることにしている。彼のハリのある声を聞くだけで『元気を貰える』のである。
昨日も、平井さんと30分ほど電話で話をしていたが、その間中はホントに若返った気になれるのである。
いよいよ春到来である。
明るく頑張って生きたいものである。
暑さ寒さも彼岸まで と画像検索したら
なぜか、ねこの写真が幾つかあった。 なぜだろう?
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