★昨日はZフェアの最終日、カワサキワールドに行ってきた。
Facebook にアップした写真いっぱい、『いいね』がいっぱい、最高に気分のいい1日であった。
CS (顧客の満足)という言葉がある。その顧客とは誰を指すのか?ホントに末端のユーザーの人たちが満足するように、主催者は動かねばならないと思っている。簡単なようでなかなか難しいのである。
日本の場合は往々にして顧客の満足は、カストマーの満足、主催者側だとが、取引先だとかの満足を追っかけて、コンシューマー(消費者、末端の人たち)の満足にならない場合が得てして多いのである。 極端に言えば業界団体の満足が消費者を犠牲にして行われる場合が結構多いはずである。
顧客の満足は、自らの近い仲間ではなくて、一番遠いコンシューマー(消費者、末端の人たち)の満足を常に考えるべきだと、私はずっと想っている。日本の行政や、大企業なども、その構造体質はなかなか末端からの視点にはなっていないのである。
昨日のようなイベントの場合も、カワサキの昔の仲間たちやライダーたちにとっても間違いなく満足のいい1日だったはずだが、
同時に、昨日初めて会ったようなカワサキのユーザーたち、コンシューマーにとっても、『それ以上に間違いなく最高の満足感を味わって頂けたと思うので』、昨日のイベントは大成功だったと思っている。
そういう意味で『最高に気分のいい1日であった』と言っているのである。
ちょっと、写真はピンボケだが、午後1時間半を一緒に過ごした、初対面の方も多かったカワサキの熱烈なファンの方たち。
その殆どがNPO The Good Times の仲間たちである。
カワサキのZの開発責任者、カワサキの初代のロードレース監督、Z1会ゴルフコンペ会長、川重元常務取締役、幾つもの顔をお持ちの大槻幸雄さんだが、
昨日はKAWASAKI Z1 FAN CLUB の一会員として、ここに並んでいるみなさん、みんなと横一線でこの会合にご参加頂けたと思っているし、有名ライダーたちも同じようにヨコイッセンノ仲間たちなのである。
そんな雰囲気が満ち溢れた1時間半で、多分初参加の大阪のみなさんはビックリされたのではないかと思う。
Facebook ではトモダチの末吉さんだが、6人の方々は昨日会場で初めてお会いした。大阪からカワサキワールドにお越しにはなったのだが、まさかこんな食事会に参加などとは予想もされていなかったはずである。
いい出会いであったと思う。末吉さん、いいご挨拶をされた。 片目を失明されてから、周囲の反対を押し切って、バイクに乗り始められたライダーなのである。以来20年間無事故で現在まで・・・・ そして昨日会場で初めてお会いして、この食事会にその場でお誘いして、6人の仲間とともに参加されたのである。
そして、一夜明けて今朝、Facebook に載っている末吉さんの感想である。
Hiromi Sueyoshi私はここにおられる皆様の理想や情熱を受け継ぎZZ‐R 1100という。私が出会ったバイクを生み出しました。
皆さんの目指した『世界最速』・『世界一』というモノが、紛れも無く『マッハ』や『Z1』から『GPZ900ニンジャ』そして『ZZ‐R 1100』へと受け継がれています。でも私は『ZZ‐R』を乗り出した当時から今日まで、『世界最速』という実感よりも、そのパワーを速さにだけ向けるのではなく、どんな状況下でも乗り手をやさしく包み込んでくれるパワーにも向けられている事が凄いと思います・・・。乗っていると・・・とても乗り手への『優しさ』を感じられるオートバイです。おかげさまで・・・この若干のハンデのある私でも、約20年無事故で、掛け替えのない仲間にも出会え、とても楽しいバイクライフを送る事が出来ました・・・。そう言う意味でも正真正銘の『世界一』を実現したオートバイだと思っています。この事は、現在の『ZZR 1400』にも、しっかりと受け継がれている様に私は思います・・・。
『どうしてカワサキは、このようなオートバイを生み出せたのか?』が、私にとっては唯一の疑問でした・・・。その疑問も、今日、この様な場にお招き頂き、皆さんと楽しい時間を過ごすができて、その疑問が解けた様に思いました・・・。『ああ、今この場にいる方々の理想や精神を受け継ぎ、オートバイを作っていくと、こう言う「人間味」のあるオートバイになるんだ・・・』と思いました。『・・・そして・・・ぼくは、その長い皆さんの時間の延長線上の今・・・ここにいる事にも繋がっているんだなぁ・・・』と思えました・・・。本当にこんな素晴らしいオートバイを私に届けて下さったカワサキに関係する皆様に感謝いたします。
今日は、このような場にお招き頂きありがとうございました・・・。これが今日言いたかった事です・・・。これでスッキリしました!!(^0^)古谷さん!! 皆様!! これで、顔合わせが出来ましたので、積極的に話がしやすくなりました。また、お会い出来る日を楽しみにしています。(^^)
★こんな出会のあったZフェア、朝から時系列の追っかけてみると、
朝一番にやって来たのは和田将宏、そして珍しく金谷秀夫がやってきた。有名人は敬称抜きで言うのが普通だから彼らは敬称抜きである。
続いて多田も腰山峰子もやってきた。ユーザーは和歌山から来られた角田さんと高砂だったか福元さん.
そして平井稔男さんがちゃんとクルマで迎えてお連れした大槻さんや清原、山本のZ1開発ライダーや塚本昭一や久ぶりの元KMJ広報小林くんなども到着した。
加古川の山本隆組が未だだが、なかなかの豪華メンバーなのである。
久しぶりに昔の仲間にも会えたし、ライダーたちには一般のお客さんからいっぱいカメラが向けられた。ちょっとしたサービスにはなったし、会場のお客さんには喜んで頂けたと思う。
たまたま姫路カワサキの401会のメンバー達と一緒になった。
姫路カワサキはNPO The Good Times の団体会員さんである。加古川の店長さんにも会えたし、KMJの鈴木くんにも久しぶりに会えてよかった。
★1時からは神戸ポートタワーホテルの1室を借り切っての食事&トークショーを1時から2時半まで、
この段取りは平井さんと腰山峰子さんそしてRSタイチにお勤めの楠本園子さんにお世話になった。当日その場での段取りはそんなに簡単ではないのである。その手際の良さは流石だと思った。腰山さん、楠本さんホントに有難うございました。
これは午後サインをした記念のポスターである。
Presennted by Micky Hesse とのサイン入りである。 Zファンならお解りのあのMicky Hesse なのである。
こんなポスターはまずカワサキのメーカーでも、KMJでもお持ちではないはずである。
こんな貴重なポスターが何枚もあるところにはある。それが熱烈なZファンのスゴさである。
昨日はお世話になったので、カワサキワールドにもサインしたものを1枚寄贈してきた。
午後からは、食事会に参加されたユーザーのために
サイン会の後、会食、
さらには、参加された殆どが喋ったトークショー
カワサキのライダーたちみんな喋り慣れていて、よどみもない。
なかなか聞けないような話の連続だった。
金谷も山本も往年のライダーたちみんなが喋ったのだが・・・
最後に喋った平井稔男さんの愛弟子腰山峰子さん、
堀ひろ子とのペアで鈴鹿を走り、アフリカ4000キロのラリーを完走したライダーで
昨年は鈴鹿4耐 パウダーパフ・レーシングの監督も務めたのだが、
トークショーでは、お歴々が沢山おられますが、
『今、現役ライダーは私だけのようです』 と言い切られて、流石にみなさん声なしであった。
『カワサキの想い出そして未来』でも
昨年は『笑って遊ぼうミキランド』でも
今年はNPO The Good Times の新年会にも出席されて、そして今回。
今後もぜひ期待したい才女なのである。
★2時半解散後、さらに4時ごろまで、事務局長カバン屋さんたちと雑談して戻ってきた。
このイベント陰で支えてくれたのは、KAWASAKI Z1 FAN CLUB 事務局長カバン屋さんこと、登山道夫さんなのである。
そして、その登山道夫さんがKAWASAKI Z1 FAN CLUB グループに投稿した
Z1フェアの1日、流石にスゴイ迫力です。コメントもいっぱい。世の中はこんなスピードで動いているのです。
Facebook 上ではこの話題、他にもいっぱいだが
かってのKMJ の広報を長く務めた小林茂くんがアップしているZ1フェアを。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。