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ホントに雑感

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★昨日、一昨日親戚のお通夜と葬儀が続いた。

享年98歳だから、大往生といっていい。

参列した感想はいろいろあるのだが、日本の葬儀の風習とはこれは一体何なんだろう。

その日だけ突如仏教徒になりお坊さんの解らないお経を神妙に聞いてお焼香をする。その費用が結構な値段である。

それは当然かかる費用だからと日ごろから保険でその対処など考えている。

 

年を取れば人は死ぬ。至極当たり前のことである。

若くして亡くなったなどの場合は、これはまた特別な感情があるのはよく解る。

然し、80歳も超えてしまえば、そんなに周囲も悲しむこともない。まして90を超え100歳を超えた方の死に対する葬儀のあり方など、少し変わっていってもいいような気がする。その葬儀になぜ何百万もの費用を費やすのか?

私の母は、今103歳である。最近では自分の思うようにならないことが多いので『もう死にたい』と口癖のように言う。人間自分の思う通りに確りと生きているうちが花である。母は未だ寝たきりでもないし、ちゃんと食事も普通に取れるのだが、それでも思うようにならないのでイライラするのである。

もう自分のトモダチは殆どいないし、東京の親戚のよく知っている人たちでも、関西まで来ること自体が難しい。妹の義理の母は昨年夏102歳で亡くなった。亡くなったことすら知らなかった。家族葬というホントに家族だけの葬儀をしたらしい。

『そんなのがいいね』というような話がいっぱいの葬儀だった。

もし意味があるとすれば、日ごろ会わない親戚たちに会えるということぐらいでなかろうか?

私ももう80歳である。自分では未だ死ぬこともないだろうと思っているほど元気だが、自分の葬儀など是非簡単に身内だけでやって欲しい。そんな形だけのしきたりに基づいた儀式はまっぴらである。 どこかに書いておけなどと言っていたが、そんな面倒なことをしなくても、ブログで言うのがいちばんオープンでいい。

 

★昨年の今日、1年前のブログは、名刺について書いている

読み返してみたが、なるほど納得出来るようなことを書いている。

 

 

★人は、肩書を大事にしたがるが、私自身はあまり肩書には拘らない。

然し、初対面で話をしたりするときは、肩書も結構役には立つ。それ以上に大きな企業などの名前が役に立つ。

人はみんなそんなことで、初対面の一瞬などは人の重みをはかったりはするのだが、長い付き合いではそんな肩書よりはその人の信頼かなとも思う。

 

自分の名前をどのように評価するのか?

肩書もいいが、ネットの世界はそんな価値判断を客観的に表示してくれる。ネットの世界に現れる『古谷錬太郎』は23万件を超えるのである。

一般にはそんなに有名ではないが、ネットの世界では『古谷錬太郎』は膨大な量の情報で囲まれている。これは情報発信のお陰だと思う。

その辺の大層な肩書を持っておられる人よりは、比較にならぬほどの件数なのである。

知ってる人たちで、私より件数が多いのは、二輪世界チャンピオンの片山敬済、日本一速い男星野一義ぐらいで、その他の方はネットの世界では大した評価ではナイ。と思っていたら今日東京でお会いする城後光さんが927万件と圧倒的に多くてビックリしてしまった。

これなどまさに自己満足もいいところだが、なかなか気分はいいものである。

 

 

★なぜ突然、そんなことを思ったかというと、

人は死んでも、自分の存在を残すために墓を建てたり、戒名を貰ったり、その戒名までも高額の金を払って位の高いとされる居士号などに拘ったりするのである。

ネットの世界は、今後どんなことになるのだろうか?

少なくとも私の場合は、普通一般の人よりは存在感が圧倒的なのである。自分が頼んだりしたのでは決してないのだが、

『古谷錬太郎』と検索するだけで、自分でも驚く235000件ぐらいが現れるし、画像検索すると写真もいっぱいなのである。

その辺の社長さんや市長さんを寄せ付けないレベルなのである。

ちなみに言うと、三木市役所の一職員 『森田優』くんは、ネットの世界では、三木市長の『薮本吉秀』さんより倍ほど有名なのである。

 

それなら別に立派な葬儀や、位の高い戒名よりは、現実に生きた『古谷錬太郎』という実名の方がいいかなと思ったりしたのである。

生きている時、どんなことをして、どんなことを考えて生きたのか? 

別に本など書かなくてもネットの世界なら無料で幾らでも読んでもらえるし、GoogleもYahooも、Facebook なども確りと纏めてくれたりするのである。

 

まあ、大したことでもない、しょうもない話だが、 名前や肩書に拘る方たちは、ネットの世界に入ってくれば、ご自身の名前などすぐ売り込むことは出来るのである。

『ホントに、つまらぬ雑感』でした。

 

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