★ 甲子園の夏の大会は熱戦が続いているが、
地元兵庫県の社高校が名門岐阜商業を10-1で破り2回戦に進んだ。 テレビで観ていたが、こんなスコアで岐阜商業を圧倒した。 ちょっとびっくりするほどの強さである。
それまでの3試合は接戦だったのだが、こんな大差の試合となった。
社高校は県立高校なのだが、兵庫県では強豪チームとして知られている。 プロ野球選手も多く、阪神の近本選手も社高校出身である。
社は三木よりもさらに北に位置するのだが、 県立高校ながら近年野球に力を入れて広く県内の選手が集まるようである。 今回甲子園出場の選手の出身を調べてみた。
広く県内のあちこちから有望選手が集まっている。
2004年の春選抜大会では初出場ながら3勝してベスト4進出の実績があるのだが、夏は今回が初めてである。 そんな実績が自信に繋がっているのか、 強豪・県岐阜商の印象を聞かれて、山本監督 は 「特別な印象はない。過去のことなので」とさらっと言ってのけている。
その言葉通りの結果となった。
★兵庫県は昔から野球の強豪県として知られていて 全国制覇したのも中学時代では、神戸一中・関学・甲陽中学が 高校になってからは、芦屋・東洋大姫路・報徳・育英高校と 7回も優勝しているのである。
私も中学時代は神戸一中で、高校は明石で野球をしていたが、 芦屋高が全国優勝した年が3年生で、準決勝で育英に敗れたのだが、 そこそこに強かったのである。
ただ、当時の野球のレベルは、今の高校野球とは比べられなくて 当時は、優秀な投手がいたら何とかいいところに行けたのだが、 昨今の高校生の野手のバッテングは素晴らしいものがある。 当時は木製バットだったが甲子園にはラッキーゾーンがあったのだが、 それでもホームランなどは見ることが出来ないレベルだった。 今回の夏の大会、社高校はどこまで行くのだろう? 優勝が狙える実力があるようにも思うのだが・・・
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