★我が家の小さな池には小さな鯉と金魚、それにドジョウもいるし、 メダカもエビも田螺もいっぱいいる。
出来るだけ自然と同じような環境にするように心がけているのだが、 生物はみんな子供を産むことによってそれぞれの種が生き延びている。 この池にいる魚たちも毎年春には卵を産むし、 そのうち何匹かが生き残っていくのだが、それが解るのが大体今頃の季節である。
魚が好きで毎日池のそばで30分以上餌をやりながら眺めているのだが、 今年も鯉か金魚かはまだよく分からないが、 10匹以上子供が孵ったようである。 最初は黒くて小さくてなかなか解らないのだが、8月にもなると小さいなりに色づいて、今年産まれたこどもだと判るのである。
★ 肉眼ではいろんなところに現れるので認識出来るのだが、 写真に撮るのはとてもムツカシイ。
そんな中で撮れた写真である。
★ 金魚の横にいる小さな2匹は、間違いなく今まで見たことのないコドモで、多分春先一番に生まれたに違いない。 肉眼ではこの半分の大きさぐらいの稚魚が何匹いて、これも小さいながら色がついてるから、メダカではなく鯉か金魚のコドモである。ドジョウももう10年近くになり形の小さいのもいるから、生まれたのかも知れない。 こんな魚たちを風呂場用の椅子に座って飽きずに眺めてるのが日課の一つである。
メダカやエビたちは寿命が短いから私の方が長生きするだろうが、 鯉は寿命100年近いとも言うし、 金魚も20年近くは生きるから、私よりは長生きするかも知れない。 若し私がいなくなったら、誰が世話をするのだろう? とつまらぬことを想ったりしている今日このごろなのである。
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