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庭  雑感  その14   ラカン槇の葉刈り

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★ 我が家の入り口にこんな『ラカン槇』が植わっている。 これは最初からあったので、我が家にきてからも50年も経つから、 ひょっとしたら樹齢100年に近いかも知れない。 庭を造ってくれた庭師の藤本さんが 『そこらのイヌマキではない。ラカン槇だから・・』 としきりに言ってた自慢の槇なのである。
     
 庭にあったいろんな樹は背が高いと「手入れに梯子が要って危ないから」と みんな天を切って背を低くしてしまったのだが、 この槇だけは切らずにそのままの形なのである。
 いま葉が伸びてしまっているので、 『葉刈り』をしないといけないのだが、





 たまたま雨が上がって、「暑くなさそうだった」ので 『葉刈り』をすることにした。 背が高くて、梯子が要るし枝が結構あるので、 ちゃんとやろうとするとなかなか大変なのである。
 『鋏でものを切る』のは嫌いではなくて、 毎日庭のどこかを切っているのだが、 この槇の葉刈りは大きな鋏でないとダメだし、 趣味ではなくて『仕事の範囲』になってしまうのである。
 1時間ほどかかってこんな状態になった。

  

 結構ちゃんと刈れている。

  
 形を整えておくためには、秋にもう一度葉刈りをする必要があるのかな。 庭を維持するのもなかなか大変である。 私は兎に角、『切ること』が趣味だから何とかなっている。

★【ラカンマキとは】と検索してみたら、こんな風に書かれていた。
●イヌマキの変種でイヌマキ同様に、庭木として広く使われる。日本では本州関東地方南部以西、四国、九州及び沖縄に広く分布。●ラカンマキはイヌマキよりも成長が緩やかであり、その分樹形が引き締まって乱れにくいため、価値が高いとされる。樹高もイヌマキより低く、5m以下のものが多い。
 などと書かれていた。 5メートルはないのでなんとかなっているのだが、 幹はこんなに太くなっている。


 
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