★ 『一億5000万円のマグロ』のニュース、大きく報道されたから、日本国中に知れ渡っていることだろう。
それに関していろんな報道が流れている。
『異常としか思えない』というのはこちらのニュースである。
『流石に高過ぎ? 』というのは朝日の記事である。
という論評のようなブログもある。
大間のマグロで、旨いのだろうが1貫4〜5万円にも付くとなると、やはりやり過ぎかなと思ったりする。
★ ところで青森県の大間は、マグロで有名になって今では、みんなよく知っているが、
場所は下北半島の最北端なのである。
名前は知ってはいても、『行ったことがある』 という人は少ないだろう。
実は、私は行ったことがあるのである。
MFJの第5回モトクロスグランプリは、札幌の手稲で開催されたのだが、そのモトクロスを見るために仙台から所員と一緒にクルマで北海道に渡った時、大間から函館までフェリーボートに乗った時大間を訪ねた。
今はもうないのだろうが、その港のすぐ前にカワサキのオートバイの販売店があって、
『販売網』とはこんなものか、と妙に感心したのをよく覚えている。
昭和43年(1968年)のことである。
ホントにひっそりとした寒村であったが、今はどうなっているのだろう。
その町の、このマグロを釣り上げた漁師さんに、1億2000万円ものお金が入るのだと言う。
宝くじに当たったようなものである。
新聞記事には、1億5000万円のお金がどこにどう行くのかについては、書いていなかったので、
どうなるのかな?
と思っていたのだが、
ホントに予想もしない方から、こんなブログで、知ったのである。
5日の東京築地の中央卸売市場初競りで、青森県大間産222キロのクロマグロが1億5,540万円で昨年の3倍もの価格で競り落とされたことが話題になっている。・・・・・・
通常、大間のクロマグロで200キロ以上のものは、400万が相場だという。このマグロを釣り上げたご本人に入るお金は、落札額から17%引かれた金額で、推定約1億2,900万円になるとの事。使い道については、漁船の設備を充実させたいと現実的な生活感のある話をされていた事が救いである。
それにしても、何でもお金で価値、評価が決まることはいかがなものであろうか。
自然の恵み、自然の恩恵に感謝する心を持つことが大事だと思うのは、私だけではないだろう。
と締めくくっておられる。 ブログの主は、あの鈴木宗男さんである。
確かに、そんな気持ちになる。
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