富士山への入山料導入に賛成? 反対?
静岡県の川勝平太知事が静岡県と山梨県にまたがる富士山の環境保全策として入山料導入を検討する考えを表明しました。入山料徴収によって登山者数を抑制するとともに、環境保全の財源を確保するのが狙いだそうです。富士山への入山料導入にあなたは賛成? 反対? こんなYahooの意識調査が実施されている。 その答えは、88%の人たちが賛成だと言う。 その背景には 富士山の世界文化遺産登録の可否が6月にカンボジアで開かれる世界遺産委員会で決まるのを見据えた動きのようである。富士山では近年、夏山シーズンに約30万人が登山し、登山道の傷みやごみなどが問題化している。静岡県は2002年から、県税として入山料の導入を検討したが、徴収方法などが決まらず、見送った経緯がある。と言われている。
★ 私自身は登山はしないので、『そこに山があるから登るのだ』という山男たちの気持ちは正直解らないが、
賛成か?反対か?と聞かれたら、『入山料を取ることに賛成』と答えるだろう。
どのような角度で撮っても、いつ撮っても富士山は美しい。
そこに登ってみたいというのはよく解る。
冬になると雪山の遭難は毎年のようにある。
今年は特にそんなニュースが多いような気がする。
軽装でいったとか、ひとりで登ったとか、こんなのは論外で、罰金でも取ればいいと思ったりする。
遭難した場合の救助は大変なのだから、
登山をするにはそれなりの準備も、心構えも、必要だろう。
その第一歩として、『入山料を払う』ぐらいの気持ちがあって当然のように思う。
山の天気は急変すると言う。
綺麗な富士山ばかりではナイ。
これくらいはまだましなのだろう。 写真に撮れないくらいの厳しい富士山もあるはずである。 この機会に、ぜひ入山料を取るようにすればいいと思うが、ニュースの文面を見る限りすぐにはなかなか難しいようである。 今も、NHKのニュースは山の遭難事故のニュースから始まっている。
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