★倉田哲郎さん、大阪の箕面市長さんである。
ネットの世界では何となく追っかけている。
最初に倉田哲郎を意識したのは、未だ市長になる前の34歳、市長に立候補してた時期である。
多分間違いなく当選すると思った。
その時 『また大阪が面白くなりそうである』などと感想を述べたりしている。
1回だけだが直接お会いして、話したこともある。
これは2期目の市長立候補をなさるときで、
こんなメンバーと立候補の弁を聞きにいたのである。
一番右は、新潟三条市の国定市長、元総務省の同僚で、この時は応援演説の弁士でもあった。
女性は司会をされたアナウンサー、真ん中は『三木のさるとる』さんである。
ちなみに武雄の樋渡市長も総務省出身だが、日本一若い市長は樋渡ー国定―倉田哲郎と引き継がれていったのである。
★そんな倉田哲郎さんが、このたびこんな本を出された。
これはぜひ読まねばと、とり寄せて読んでみた。
最近、どの本を読んでも、その殆どが期待を裏切ってしまうことが多いのだが、
これは、そんなに分量はないが、期待以上にオモシロかった。
大阪のことが、大阪府のことも、大阪市のことも、大阪維新の会のことも、 よく解る。
『橋下徹』さんに関心がある人、『橋下徹』さんが解らない人、いろんな立場の人がお読みになればいい。
倉田哲郎さんは、親橋下さんであることは間違いない。
まだまだ、橋下さんが有名でないころから、橋下さんの政策に好意的であった数少ないヒトではある。
ただ、客観的に冷静に、眺めているところがいい。
★ 樋渡さんも、倉田さんも、未だ全然面識のなかったころに、
ネットで出会って、こちらが勝手に追っかけているうちに繫がったのである。
別に、出会ったからどうということもないのだが、何となくいいことがあるかも知れないなどと思ったりもしている。
橋下徹さんも、倉田さんと同じように府知事になる直前からこれはいいと思って追っかけている。
今でもいいと思っている。
でも大阪府も、大阪市も、どうも普通の行政とは違った。
チャレンジは何度かしたが、なかなかダイレクトには繋がらないのである。
どれくらい普通の市と違うのか?
その辺のところも、この本には触れている。
結構オモシロかった。
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