★ 毎日運動はよくするのだが、どうも体重は一向に減らない。
消費カロリー<摂取カロリー という式になっているのだと思う。 一言で言えば、『食いすぎ』なのだろう。 88歳の年寄りにしては『よく食う』のは間違いない。
1年程前は81k台のこともあったのだが、 最近は83k台が定番になって、何故か腹が太るのである。
消費カロリーは雨で走れなかった日を除くと 大体2000カロリー前後だから、 体重を落とすには『食う量』を減らせばいいのだが、 戦後の食糧難の時代に育ったからか『食う』のが楽しみなのである
私の体重管理はこんな記録をとっているだけで、 体重そのものは一向に減らないのである。
歳をとると、背が縮んで痩せて『小さくなる人』が多いのだが、 私の場合は背も昔のまま168cmあるし、体重が増えるということは 逆に『大きくなっている』のである。
肥満は『糖尿病や動脈硬化』など生活習慣病を引き起こすので、 そのため減量をして肥満対策を心掛けている方が多いのだが、 私の場合は『血液検査』をしてもどこもおかしな値は出ずに、 検査の値は真ん中を示すので、 そんなこともあって、体重が増えるのを気にしないのである。
★低体重は高齢者にとって、さまざまな健康障害に直結する危険性があり注意が必要で、最近は『フレイル』ということも言われだした。
フレイルとは、「加齢により心身が老い衰えた状態」のことのようで、その基準としては、以下の項目の幾つかが思い当たると、フレイルの傾向があるらしいが、体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる歩行速度の低下握力の低下身体活動量の低下私の場合は全くそんなことはないので『肥え過ぎ』も贅沢な悩みかも知れない。
★ こんな健康な状態が果たしていつまで続くのだろう? 午前中は1時間半から2時間、距離にして5キロから7キロぐらいを その日の気分によって『スロージョッギング』しているのだが、 これが出来ている間は、筋肉もむしろ付くし 太ももやふくらはぎは、どんどん太くなっているような気がする。
ずっと昔、70歳の頃『筋肉は何歳になってもつきますから』と 運動を奨めてくれた整形外科のお医者さんの『一言』を信じたからよかったのだと思う。
私は大体人の言われることは殆ど素直に信じることにしている。 『信じる者』と書いて『儲かる』 『信者』は『儲かる』という宗教のような発想だが、 何事も単純にいいと思うことは素直に信じることにしているのである。
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