★大谷翔平のニュースが出ていた。
日本時間の13日に、本拠地でのブルージェイズ戦に「1番・投手」で出場し、投げては6回2失点で今季7勝目、打っても3打数1安打1四球の大活躍で防御率、本塁打、打点、奪三振など
『投打で“チーム14冠”』の成績となっているというのである。
『チーム内での成績も規格外で、投手、野手で“チーム14冠”とその活躍ぶりが如実に表れている』 という記事である。
その『チーム14冠』の内容 とは、次のような成績で、これは2021年シーズンの今までの『54試合』の数字だからビックリである。
【投手】 防御率2.93 勝利数7勝 イニング92回 奪三振112【野手】 本塁打38 二塁打25 三塁打5 打点84 得点77 四球54 盗塁16 出塁率.363 長打率.655 OPS1.017
私など10年以上一応は野球をやっていたので、 試合数だけでは200試合に近いのかも知れぬが、 やっていただけに解るその数字の凄さで、 この中で盗塁数の16ぐらいが何とかなるぐらいの 夢のまた夢みたいな数値なのである。
★この中にあった『OPS』というのが分からなくて調べてみたら、
開発の契機は「得点の多い方が勝つ」という野球だから、より多く得点を記録する要素になる『四死球や長打』を評価して、『OPS=出塁率+長打率』で表されるそうである。
『出塁率の最大値が1.00、長打率の最大値が4.00なのでOPSの最大値は5.00』なのだが、実際にはこんな数値が並んでいる。
日本のプロ野球の名選手と言われた人のOPS順位は 王貞治がTOPで1.080, 以下このように並んでいて 1点台以上は王だけだが、
流石にアメリカではベーブルース以下『1点台以上』がこんなに沢山並んでいる。いずれにしても大谷翔平の『OPS1.017』は日本では2位、アメリカでも6位に並ぶ素晴らしい成績なのである。
★ 大谷は野手だけではなく投手でも抜群の選手だし、 同じ二刀流だった『ベーブルース』はやはり素晴らしい選手だったし、 王貞治の残した『1080』もアメリカでも歴代3位に入る成績だったのは 流石である。
日本のベストテンに長嶋茂雄の名前が無いのは不思議なので調べてみたら 13位にその名前があった。 そこには懐かしい名選手の名前が並んでいる。
いずれにしても『大谷翔平』は野球史に残る名選手であることは間違いないし、今後の活躍が一層期待されるのである。
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