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私とサッカー     雑感  

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★『私とサッカー』というテーマだが、私自身は野球をしていて、『サッカー』をしていた訳ではない。 ただ息子がサッカーをしていて、小学校の時その親たちのサッカー試合があったのだが、 そんな下手くそばかりのサッカー試合だったが、 その2試合とも『得点した』というのが自慢なのである。


 ところで、昨夜は、オリンピック・サッカー準決勝のスペイン戦だった。
 ベスト4に残ったのは 日本・ブラジル・スペイン・メキシコ。
 『日本と歴史ある三国』とあるが 奇しくも『アジア・北米・南米・欧州の地区代表』のような形になった。
  

 日本のサッカーも強くなったものである。 若しスペインに勝ったりすると、 1968年のメキシコ・オリンピック以来の53年振りのことである。 メキシコオリンピックではあの釜本が2点を入れてメキシコに快勝したのである。
 日本は勿論、アジアでも『初めての銅メダル』だったのだが、 あの時の試合の実況を観たのだが、 調べてみたら、『この時の映像は日本では後半戦の一部が生中継されただけだった』ということなので、そんな映像だったが観ていたのである。当時はまだサッカーは今のようにポピュラーではなくて、 サッカーに関心があったり、サッカーの試合を見た人など少なかった時代である。

★ 私が中学校・高校時代は戦後の『野球ブーム』で子どもから大人まで『野球一筋』のような時代であった。 私自身も野球をしていたが、『サッカー』にもそれなりの関心は持っていて、50年以上も前のメキシコ戦を観たり、ヤンマーにいた現役時代の釜本の試合はよく観に行ったりしたのである。
 それは中学校時代に旧制神戸一中にいて、神戸一中は伝統的にサッカーの名門校であり、当時の日本代表のメンバーの半数が神戸一中の先輩たちだったりしたのである。
 野球部も結構強くて甲子園に出たりもしていたのだが、 当時の校長先生がサッカー部のOBだったりサッカー部はちょっと別格の存在だったのである。
 兵庫県のサッカー育成に尽力された『賀川浩』さんがこんな講演をされているのだが、こんな目次になっている。 賀川さんも神戸一中のOBなのだが、この講演の『目次の7番目』に
『弁当を食べながらボールを蹴っていた』というのがあるが、不思議な伝統で、弁当は運動場で『立ち食い』だったのである。 私も男女共学になる中学2年生までは、運動場で弁当の『立ち食い』をしていたのである。 確かにたまにはボールを蹴ったりしていたようにも思う。



  そんなことで、何となく『サッカー』にも関心を持っていたのである。  

★ 今の時代は『サッカー全盛期』と言ってもよく、オリンピック競技の中でも一番関心がある競技なのかも知れない。
 昨日のスペイン戦は、スペインがボールを持つ時間は長かったが、 よく頑張って0-0で延長戦に入り、延長前半も0-0で終わり、 後半あと数分を残して、またPK戦かなと思っていたら、 まさかの1点を決められた。
 

  呆然と見守るベンチ、   
 選手たちも120分戦ってがっくりだが、 これで『優勝・金メダル』はなくなった。
 

 3位決定戦を頑張って、 是非『銅メダル』は取って欲しい。 優勝候補の呼び声も高いスペイン相手によく頑張ったと思う。


★ 息子がサッカーをしていたからか、時代がそうだったのか?  娘も小学校時代はサッカーをしていて、  そんな関係で『我が家』はサッカーが身近な存在になった。  孫たちはみんなサッカーをしている。  特に娘の方の孫たちの下二人はアメリカで本格的にやっている。
  それにしても日本のサッカー、本当に強くなったものである。

 
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