★ いつの間にか東京オリンピックも開会式当日になった。 あれだけ騒がれて『オリンピック中止』だとか『無観客』だとかという世論だが、テレビは終日『オリンピック』で明け暮れたのである。
私自身は『開会式の当日』とは何となくご縁があって、
●1回目は1964年(昭和39年)10月10日が東京オリンピックの開会式当日なのだが、その日は伊豆丸の山高原でのMCFAJ全日本モトクロスがあって、この大会でカワサキが4種目中3種目に優勝したので、よく覚えているのである。
●2回目は、1988年のソウルオリンピックだが、この時は会場のすぐ横の漢江で開会式当日に日本・アメリカ・欧州・オーストラリアのチャンピオンたちによるデモンストレーションやったのである。その時の宿舎はオリンピック村の中だったのだが、デモの方が忙しくて、オリンピックそのものは観ることが出来なかったのは残念だった。
●そして3回目が今日なのだが、オリンピックの開会式を最初から最後まで観たのは初めてのことである。8時に始まった開会式だが、200を超える地域や国の入場だけでも、大変な時間が掛かった。
選手団の入場は今回初めてあいうえお順で実施され、五輪発祥国のギリシャが最初に入場し「あ行」から順に会場入りし、開催国日本は最後に登場した。
世界にはこんなに沢山の国があり、それらの国々から選手だけでも11000人もの選手が参加し、日本も582人の選手が参加する大会なのである。 いろんなスポーツ競技があるが、やはりオリンピックはその規模において、 群を抜いている大規模な大会であることを実感した。
★ ただ、会場には観客がいないので、寂しいなと思った。 出場する選手たちはどのように感じたのだろう。 今はテレビがあるので、何とかなっているが『現場での歓声』のない静けさは『異様』とも感じる。 個人的な感想だが、やはり観客のいない『スポーツ競技』はやはりもう一つである。
これもコロナで仕方がないのかな? オリンピック会場周辺での混雑ぶりを見ると、『観客がいない開会式』が如何にも寂しかった。
こんなに沢山の国の人々が集まり開催されるオリンピックは 『素晴らしいスポーツイベント』であることは間違いないのだが、 果たしてどんな結果、どんな評価になるのだろうか?
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