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『好感度イメージ戦略』  雑感

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★私は若い頃、広報を専門的にやったので『イメージ戦略』などには、人一倍強い関心を持っている。
現役最後はカワサキの国内市場を担当したのだが、当時の国内では『独特のイメージ戦略』を展開したのである。
これは当時のデーラーミーテングで二輪とジェットスキー400店の販売店にその骨子を説明した時の図表なのだが、『イメージの創造』・『イメージの高品質化』を明確に表示している。
     
★ 当時のカワサキは二輪業界だけではなく、経済界でもそれなりの評価があって、日経ビジネスなどでも大きく取り上げられたり、
  


その戦略展開の中身についても、話題になったりしていたのである。





  
★ 経済界だけではなくて『好感企業の時代』の著者の中央大学の中江教授などからも面談の申し入れがあったりした。  

  


  中江教授は4輪レースなどにも出場されたりしていて、二輪にも関心をお持ちだったが、その理論展開の中で言っておられるのは

● 感性の領域で「好き」と感じられるのが『好感』● 企業システムと同時に●『マインドシェア=関心度×イメージ』●『エクセレントカンパニーからグッドカンパニーへ』と
まさにカワサキが展開していた『イメージ戦略』を提言されていたのである。

   
  そんな先生の理論通りの展開をしていた『当時のカワサキ』に関心をお持ちになって、明石工場にもSPA直入にもお越しになったりしたのである。



★そんな『好感度イメージ戦略』は私にとっても『いい想い出』なのだが、  当時から30年が経つ『令和の時代』に於いてもそんな『好感イメージ』を改めて感じている出来事が出現している。
それは『大谷翔平の好感度』である。これこそがまさに『感性のレベルで「好き」と感じられる好感度』だろう。 その投打に亘る『二刀流の成績』から注目されるのは当然だが、MLBは『異例の単独CM』を創ったというのである。 
  
 この異例の扱いは、『大谷翔平の感性のレベルで「好き」と感じられるイメージ』によるものだろう。

   


  世界の最高レベルのアメリカ球界で 『ホームランダービーのTOP』にいる大スターのイメージとしては、 間違いなく従来のイメージとは異質の『好感度溢れる』ものである。

 『大谷翔平』と Image検索すると、こんな画像が並ぶ。
 https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%BF%94%E5%B9%B3&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwiSiYXg89rxAhUSed4KHai1A44Q_AUoA3oECAEQBQ&biw=1488&bih=722&dpr=1.25

 

 そのどれをとっても『好イメージ』以外の何物でもない。 MLBにとっても『好感度イメージ戦略展開』には、 『大谷翔平』は唯一の『最高モデル』なのだろう。
 彼こそは 感性のレベルで誰もが『好き』と感じるものを持っている。 益々『大谷翔平の人気』は上がるだろうし、 その『好感度イメージ』は確固たるものになっていくことは間違いない。
 ベースボールがエクセレント・スポーツであると同時に グッド・スポーツのイメージ定着になればいいなと思っている。

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