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我が家のガレージ   雑感

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★ 年末である。いつもはあまり掃除などしたこともない『我が家のガレージ』を洗ってみた。
 我が家で自慢できるものがあるとしたら、このガレージかも知れない。 多分、日本で我が家にしかない、ガレージの下が池になっている。
 

 池の下を『T字型の池にする』アイデイァは私の発想なのである。 子どもの時から魚が好きで、家を建てたらまず池が欲しかった。 大きな池を造る金もなかったので、ガレージの下を池にしたのである。

 我が家の庭は、戦前から明石の本家に出入りしていた 昔気質の庭師の藤本さんが長年かかって独りでコツコツと、 ホントに『ある時払いの催促なし』という感じで、 藤本さんが勝手に好きなように造ってくれた庭なのである。  藤本さんは『私は造園屋ではない』が口癖で、 最初はお金がなくて単なるセメント造りのガレージを長年かかって このように仕上げてくれたのである。
 T字型の池があるガレージは『私の自慢』だが、 それ以外は『庭師藤本さんの自慢』の受け売りなのである。

 ガレージの周囲に張っている石は『小豆島の石』だというのが自慢である。 小豆島は石の産地、大阪城の石垣に使われたというのである。
 確かにこんな記述もあって、小豆島は石の産地として有名なようである。

 

 そのほかの石も、私は忘れてしまったが『いい石』だというのである。 周囲に張っている『青い石』の名前は忘れてしまったが、 その上に横に張っている石は『大谷石』で 欠点は『持ちが悪い』などと言ってたが確かになくなっている所もある。     

 『大谷石』を調べてみたら、こんな記述に出会ったので、 確かに『いい石』なのだろう。 大谷石(おおやいし)と読みます。古くから様々な用途で使用されてきた大谷石は、石塀や蔵、住宅の内外装に使われている建材としての石、巨大な地下神殿や、帝国ホテルや教会で使用されている石、特別史跡、重要文化財、名勝に指定された石、工芸品やインテリアとしての石。

 さらに下の貼り方をいろいろな種類に仕分けているのは、 別に私が頼んだわけではなくて、 藤本さんんに『任せきり』だったのだが、



 

   この下の部分だけは、『藤本さんの展示場』のようなもので、 よくお客を連れてきて『石の貼り方を』説明していたのである。  そういう意味では、藤本さんの凝り様が入っていて、 その最たるものは水の入口で、 滝のように流れ落ちるようになっているのである。

      


 今はこの池に20匹ほどの金魚と数えきれないほどのメダカとエビ、 それに田螺などがいる。
 ホントに久しぶりに水で洗ったら、 綺麗になったので、写真など撮る気になったのである。 もうすぐ新年、綺麗にして年の瀬を越したいと思ったので・・・・
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