★ 明日から世の中『4連休』である。 普通なら『帰省ラッシュ』になるのだろうが、
ネットに『絶対に帰るな『という、こんな情報が流れたという。
岩手県で『感染第1号』になるということは、 『ニュースだけではすまない』というのである。
確かに、そうかも知れない。 これは、ある意味なかなかの『プレッシャー』である。
岩手県は未だに『感染者0』が続いている。
★ コロナ対策では『3蜜』と言われるが、
3密(3つの密)とは、密閉、密集、密接から名づけられた言葉だとか。
兎に角、『密集』がダメなようである。
各県の感染者状況などを見ても、 圧倒的に都会が多くて地方が少ないのは明らかなのである。
★岩手県は0だが、青森も秋田も感染者は少ない。 東北6県は昔担当してたこともあるので、その環境はよく解っている。 全く関東・関西などと違って『蜜ではない』 コロナ対策には『いい環境』なのである。
★地図好きなので、岩手県だけアップしてみた。 日本一の広大な広さだが、その環境は間違いなく『蜜』ではない。
いろいろ理由もあるのだろうが、 『岩手県の感染者0』は まずはその『密度』というかその『環境の良さ』だろう。
『同じ縮尺』で、東京はこうなる。 この環境の違いは、『一目瞭然』 この『蜜』の度合いは半端ではない。
大阪はこんな感じ。
私の住んでる兵庫県でも、感染者が多いのは圧倒的に京阪神地区で、 三木市の方はこんな感じになるし、 日本海側に行くと『コロナ環境』は、さらによくなるはずである。
★『アメリカは広大』だというという先入観はあるのだが、 人口が集中する大都会での密集度は日本とそんなに変わらない。 『同じ縮尺』で、ロスアンゼルスはこんな感じ、
多くの感染者を出した ニューヨークはこんな密度なのである。
圧倒的にアメリカの感染者が多いのは、 いろんな民族が集まっていて、単純な発想にはならないからかも知れない。
少なくとも、『絶対に帰るな』『ニュースだけではすまない』 というような発想にはならないのが『アメリカ人』なのだろう。
★コロナ対策で『3蜜』とは、日本独特の発想のようだし、
安倍首相は、記者会見でクラスター対策を進める中で「3つの密を避けることによって、日々の仕事や暮らしを続けながら感染を予防できる」 との知見が得られたとし、また「3つの密」は3つのC(Three Cs)として、世界中で認識されるに至っているとの認識を述べた。 ようだし、
米ニューヨーク市議会衛生委員長のマーク・レバインは「3つの密を避けましょう」というポスターを英訳版と共にツイッター上に掲載。「これが日本が取り組んでいること。何が最もリスクが高いかを強調する上で良い方法だ」と紹介している。
このように、世界も認めているのだから、 『コロナ対策の成功』を安倍総理も、もっと胸を張って言えばいいのに、 と思ったりする。 多分、トランプさんなら、誇らかに大声で叫ぶはずである。
コロナ対策、いろいろまだまだ続くようだが、 岩手県が感染者0というのも、 『要は密でないからかな?』と思ったりするのである。
★50万人フォロワーのいる公式ツイッターです。 ★雑感日記のEnglish Version です。