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日常生活雑感

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★毎日、ブログをきっちり書いている。書く内容も何となくきっちりしているので、人物もきっちりしていると思われがちである。

人というのは、なんにも解っていなくても勝手に自分で「イメージ創造」するもので、特にブログを読んで頂いている方は、勝手に私のイメージを造っておられるようなのである。

そんな方と、現実にお会いすると、全然想像したイメージ違った印象をお持ちになるらしい。

私は、至っていい加減なのである。

白黒をつける議論も、好きではない。白黒つけることにあまり価値を感じない。

どちらでも、そんなもの大したことではないと思ってしまうのである。

事実、世の中のことは、会社でのことなども含めて、あまり大したことは存在しないのだと思っている。

みんなそれを大層なことのように言いたがるのである。

 

日常生活になると、それが更にひどくなって、『どちらでもいい』ということになってしまうことが多い。

 

★ところが、家内は結構きっちりしているのである。

一見、ちょうど逆に見えるのだが、何でもきっちりしたがるのである。

 

だから、家内の決めることには、殆ど逆らわずに『Yes』ということにしている。

年末になると、というより新年には新しいものでスタートするものと、家内は思っているに違いない。

でも、昨今は私に影響されたのか、そうでもなくなった節がある。

昨日は、ユニクロに買い物に行くというので付いていった。家内は免許を持っていないので専ら運転手なのである。

正月になるからか?下着が旧くなったからか?兎に角私の下着を幾つか買ったようである。

昨日行ったのは、土日は特別安いからと、チラシを調べて、マルを入れて、安売りのものしか買わない。

チラシ広告を打つ側からすれば、まさに上客なのである。

それでいて、それが幾らだったのかは、あまり覚えていない。『広告の品』を買ったことに100%満足している性格である。

  

私はその間、店舗の中の、陳列の仕方や、こんな素材の広報などの方に興味があって眺めていた。

特に、最近の素材の進歩は素晴らしくて、もう20年前でも、徳川の時代300年の衣料の進歩が1年に値するなどと、当時の『東レ』が広告で言ってたので、

今の素材の進歩は、スゴイのだと思う。

 

素材もいいし強いので、下着などもいつまでも破れたりはしないのだが、私の場合は一番早くダメになるのが、腹周りのゴムである。

昔は、ゴムが伸びたら、ゴムの入れ替えなどしていたのだが、最近のモノはそれが出来ないようである。

だから、ゴムが伸びてしまったら、新しいものに代えざるを得ないのだろう。

メーカーは買い替えをさせるために、ある程度時期が来たら伸びてしまうようなゴムを使っているのかも知れない。

 

ただ、今日買ってきた下着は、いつから使うのだろうか?

若し、私自身が買ってきたのなら、今日から間違いなく使うのだが、ひょっとしたら『年が明けてからから』かな?

などと、楽しんでいる。 そんなことどちらでも大したことはないのである。

 

★DNAというのはどんなものか、詳しくは知らぬが、DNAは、子供に引き継がれていくものだと言われている。

男の子は、母親に似て、

女の子は、父親に似るなどと、まことしやかに言われたりするが、

性格はそうかも知れないと思っている。

 

息子は結構きっちりしているし、娘は『いい加減』と言うと怒るかも知れぬが、何事も表面上は大雑把である。

息子は、ネットの世界には入ってこないが、娘はブログも、ツイッターも、Facebook もやっている。

勿論、似ているところもあって、娘の料理好きは、母親譲りかもしれない。

家内は一見、活発そうだと思うが、クルマの免許は持っていないし、パソコンのパの字も解らない。

と言って活発でないわけでもない。

もう30年近く続けている水泳などには、きっちり出かけて、Aクラスで泳いでいたりする。

ゴルフも一時熱心にやっていた。習字もそうだが、みんな先生ツキである。

やる時は、きっちりとやる性格である。

 

★今日も、靴下の上に重ねて履く、毛糸のようなソックスを買ってきて、足元が冷えるから履けと仰る。

1時間ほど前においていったが、またそのうちにと思って、置いたままにしていたら、

今、そばにやってきて、『まだ履いていない』と怒るのである。

 

夫婦などというのは元々他人で、性格が一致などしている訳ではないのだが、それが一つ屋根の下で日常生活を営んでいる。

そんなに、きっちりと意見など合うはずがナイ。

少々の意見の不一致など、大したことないのだから、いい加減にしておけばいいのに、

最近は自己主張が強くて、自分の意見と違うと我慢が出来ないのではなかろうか? それで直ぐ離婚騒ぎになったりする。

そんな人は、また誰かと一緒になっても、また別れてしまう。

 

『夫唱婦随』でも、『婦唱夫随』でも、どちらでもいいが、

日常生活の意見など、どちらでも大したことではないのだから、『いい加減に』どちらかが妥協していけばいいのだと思う。

元々、世の中にそんなに『いい人』もいないが、そんなに『悪い人』もいないのだと思っている。

ならば、みんな『いい人』だと思った方が、上手くいくのである。

 

そんな『いい加減な』日常生活が続く我が家である。

年末の大掃除はしないが、掃除ぐらいはする。今年は何を思ったのかおせちを自分で造るのかも知れない。棚からその器を取りだすのを手伝った。

 

 

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