★廣野ゴルフ倶楽部でゴルフをしたわけではなくて、 周りをスロージョッギングでひと廻りしてきたのである。
日本一の名門と言われる廣野ゴルフ倶楽部は、現役時代は何度もプレイしたことはあるのだが、定年以降は一度もない。
我が家とはこんな位置関係で、直線距離では300メートル先に位置していて、我が家から一番近いゴルフ場である。
天気も良かったものだから、緑が丘の駅前の駐車場に車を止めて、ゴルフ場の周りを一周してきたのである。
青い線を引いたところの内側を廻ればよかったのだが、道を間違えて大回りをしてしまった。
歩数は、13240歩、スロージョッギングで、1時間40分ほど掛ったし、 距離は約10キロ、 消費カロリーは1500kcal と いい運動になった。
★廣野ゴルフ倶楽部は三木市なのだが、 三木市の一番端だから、私が歩いたところは殆どが神戸市なのである。
この辺りになると、神戸は田舎風で、三木は結構な繁華街になっているのである。
ひと廻りした写真を撮ってきたのでご紹介してみよう。
これが神戸電鉄緑が丘駅前の踏切で、向う側が廣野ゴルフ倶楽部である。この左側10メートル先からは神戸市なので、三木市のちょうど東の端だと言っていい。
この左側の森は、廣野ゴルフ倶楽部、右側には神戸電鉄が走っていて、ここは緑が丘駅だが、次の駅が『廣野ゴルフ場前駅』で、クラブハウスまでは50メートルほどの距離なのである。
200メートルほど南のゴルフ場の裏手の道で、ここはもう神戸市なのである、
少し行くと、こんな田舎の風景になってしまう。右側に続いている森林が、廣野ゴルフ倶楽部なのである。
ここは神戸市の自転車道路なのである。 向うの山は、『めっこさん』 頂上には神社がある。 写真には写っていないが、左手前には『おっこさん』がある。
漢字では、 雌岡山(めっこさん)→雄岡山(おっこさん) と書く。
今は水が半分ほどだが、田植え前にはいっぱいになる。この辺り播磨地域は雨が少ないので、治水のために、ため池がいっぱいあるのだが、この池もそんな治水上の役割を担っている。
向う側が、廣野ゴルフ倶楽部である。
こんな呉錦堂の記念碑が建っていて、治水のためにこの池を造ったようである。
これは結構大掛かりな治水工事で、その水は三田あたりの北の方から引っ張ってきていいるのである。
ちょっと脱線だが、こんな大掛かりな治水工事の一環だと思うが、
三木の北の方には有名な『御坂サイフォン橋』もあって、この橋を通り、三木総合防災公園を通って、この廣野ゴルフ場の南の池まで繋がってるのではないかと思っている。
そんな呉錦堂池を通り抜けると
突然、こんな山道に入ってしまう。
そして、その右手にはまた別の池があり、ゴルフ場のコースも見える。
打ち下ろしの短いショートコースの場所である。
この道を、そのまま行けばよかったのだが、行き止まりかと思って、引き返したので遠回りになってしまったのである。
真っ直ぐに引き返さずに行けば、このコース沿いの道に出ることが出来たのである。
これは殆どひと廻りしてきた、三木市側の池からの展望である。 見えてるコースは、200ヤード近い距離のあるショートコースである。
そしてこれで殆どひと廻りして来て、 神戸電鉄の『廣野ゴル場前駅』からの写真で、 前に見えてるのが、クラブハウスなのである。
50メートルと書いたが、それぐらいだと思われるでしょう。 唯一、日本で電車に乗って行ける『ゴルフ場』かも知れません。 昔は、ひょっとしたら、ホントに電車に乗ってゴルフをしに来る人が、 いたのかも知れません。
そしてこの先300メートルに緑が丘駅があり、 遠回りしたお蔭で、約『10キロ』の行程になりました。
因みに『廣野ゴルフ倶楽部』は昭和7年(1932)の開場で、今年で88年になるので、その樹々たちもこんなに立派なのである。私より、1年早く生まれている。
日本を代表する名門コースとされ、世界のゴルフコースランキングで日本のゴルフ場の中で常にトップにランクされるなど、海外でも高い評価を受けている。 広野では日本オープンゴルフ選手権競技を5回開催している。
などとWikipedia では紹介されている。
★ゴールデンウイークのスタートだが、廣野ゴルフ倶楽部も休場だった。 『Stay Home』が原則だが、一周して、殆どどなたにも会わなかったし、 どなたとも言葉を交わさなかった。 神戸市と言っても、ホントにのどかな田園地帯なのである。
これからの10日間、どんな日々になるのだろう?
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