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高齢者の運転免許    雑感

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★ 高齢者の運転事故のニュースが毎日のように報じられている。
 私自身も、間違いなく高齢者だから『他人事』でないことは間違いない。 3月になると87歳だが、今年はちょうど『免許の書き換え』の年度なのである。
 こんな『運転免許更新のお知らせ』が家に届いた。 勿論、更新手続きをする積りである。
 
  

 今のところ、『全く大丈夫』だと思っているので、今回も更新するし、次回は90歳になるのだが、その時も更新したいし、『自分で大丈夫』と思う間は、車の運転は続けたいと思っている。
私自身は『クルマの運転は好き』だし、三木のような郊外に住んでいると『クルマの運転』をしなければ生活自体が変わってしまうことになる。
現役時代はカワサキの『二輪安全運転本部長』を10年以上も務めたし、『カワサキの二輪専門自動車学校の初代設置者』でもあったので、『安全運転』には現役時代から関心があって、ずっと『優良運転者』で通してきた。
現役時代は、飲む機会はしょっちゅうだったが、立食パーテイーなどでも、全く酒を飲まなかったので、『古谷は酒を飲めない』と思っていた人も多かったようである。

★そんな運転履歴なのだが、高齢者になって事故など起こすと『何を言われるか』解らないので、最近は間違いなく交通法規通りを守った『安全運転』なのである。
今までも、『交通違反』はないのだが、『スピード違反もしたことはない』と言えばウソになる。然し、昨今は『スピード違反』などもしないようになった。いま走っている三木のまちなど『信号のある普通の道路』は、交通法規通り走っても、早く走っても殆ど時間は変わらいことがよく解った。毎日、三木の体育館まで10分少々の距離を走るのだが、早く走るクルマも多いが、信号で引っかかるので結局同じになるし、信号を一つぐらい待っても、先に行くクルマの数は多くて10台ぐらいなのだが、街中では前の車が右左に曲がることが多いので、結局同じになってしまうのである。
そんなことを確かめながら、毎日家と体育館の時間を図っているのだが、不思議なほど同じ時間になるのである。そんなことから得た結論は『街中の走行は法定速度で走っても、早く走っても、かかる時間は変わらない』ということだし、三木辺りは、そんなに混んでいないから、法定速度で走っても、『ナビの時間』よりは早くなるのが普通なのである。
先日も神戸のポートピアホテルまで走ったが、最初のナビの時間は1時間5分と出ていたが、実際には50分で着いたのである。

★ところで、『免許書き換え』だが、今週中に書き換えに行きたいと思っている。 既に諸検査など終わっているのだが、その数値は『問題なし』と出ている。
 視力も『普通』で、 

 


 狭くなるという『視野角度』は、175度と『30歳代』なのである。

  


ただ、70歳になってから最初に受けた予備試験の時には、16の絵を出されて、『それは何でしたか?』と聞かれて、5つほどしか答えられなかったのである。幾ら思い出そうと考えても、『同じ絵』ばかりが現われるのである。
その時の先生の説明は、今でもよく覚えている。曰く、『高齢者になると絵を見て、それが何かと解る間は認知症ではない』『然し、一つのことが解ると、それ以外のことが見えなくなる傾向が出る』『運転に例えると、信号が青なのは解る。だが右折禁止を見逃したりする』『一つのことを意識するとそればかりに集中して、他が見えなくなるので注意しなければいけない』
と言われて、確かにその通りだったので、以来交差点では非常に注意しているのである。
こんなことも、『免許書き換え』の機会に、自分自身のためにブログにアップしているのである。
3年経って90歳になった時、果たしてどうなっているのだろう?

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