★ 世の中には判断がムツカシイというか『分からない』ということもあるモノだ。 いま問題になっている『商業捕鯨』もそんな問題の一つである。
『商業捕鯨の再開、どう思う?』という設問に対する答えである。 『反対』が半分もある中で、
『必要』という意見が41%あるのは、当然だろう。 そんな意見があるから政府は再開に踏み切ったのだと思う。
『反対』だという方のその理由は『どのようなこと』なのだろう?
こちらはちょっと方向を変えて、『クジラを食べますか?』という設問だが、 こちらの方も半々のような意見なのである。
★ 『お前はどう思っているのか?』 と問われても、なかなか答えがムツカシイ。
『どう判断していいのかワカラナイ』というのがホンネかも。
私は戦後間もない頃『クジラの肉』にお世話になった世代である。 あの当時、肉というもので『よく食えたのが鯨』で、魚で言えば『いかなご』である。
住んでたのが明石だったからかも知れぬが、食糧難なのに『いかなご』だけはふんだんにあったような気がする。
『クジラの肉』もよく食ったが、どちらも今のような『高級食品』ではなかったように思う。
『クジラの肉』はそれ以降では、昭和42年(1967)ごろ仙台にいたころ食ったのが最後かなと思う。 その時は既に『高級食材』になっていた。
★『クジラの肉』」など食ったことがないという世代も増えて、ちょっと高いし食いたいとも思わないのかも知れない。
それにしても、ヨーロッパやアメリカの人たちは、なぜクジラだけにそんなに拘るのかが、もう一つよく解らない。 『動物愛護』で可哀想だというのなら、牛も豚も鶏も可哀想である。
昔はアメリカなども捕鯨はあったのだと思うのだが・・・ 日本も『食文化』と言うが、そんなに一般的ではなくなった。
そんなに『めくじらを立てず』にという時の『くじら』は鯨ではないようだが、『めくじらを立てずに』とは、今回の事柄で、ヨーロッパやアメリカの方たちに言ってあげたい言葉だが、日本語にそんな言葉があることなどご存じないだろう。
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