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慶応大学SFCのAO入試  雑感

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★『慶応SFCのAO入試』という記事が載っていた。
 『慶応SFC』とは慶応大学湘南藤沢キャンパスのことで、 『AO入試』とは「アドミッションズ・オフィス入試」の略であり、本来であれば、学力テストを基に合否を判断するのだが、AO入試制度では、「面接」+「論文」などを基に合否の判断材料としているのだという。
   

 そんなことは一切知らなかったが、息子の長男、古谷仁も、娘の長男、門野力也も二人とも『慶応SFCの卒業』なのである。二人とも、ちょっと変わっていて、『自分の好きなこと』ばかりやっている個性派だが、AO入試だったのか、普通の入試だったのかは、聞いていないのだが、記事の『AO入試』にも興味を持ったのである。

★ 結構長い詳しい記事なのだが、抜粋するとこんなことが書かれている。https://president.jp/articles/-/29035
・・・・・学力試験がなく書類選考と面接のみで合否を決める「AO入試」。日本の大学で初めて導入したのは、慶應義塾湘南藤沢キャンパスだ。同大の村井純教授は、「導入から30年がたち、“上澄みの優秀な人材”をかなり獲得できている」と胸を張る。・・・・「AO入試の子はやりたいことがあって入ってきているので、一般入試生や内部生よりも早くから自分のテーマに向かって動けるし、得意分野も明確です。・・・・」・・・・・・「ハーバード大学を蹴って、SFCに来るような子がいます。そんなわけないって思うでしょう。でも、いるんです。」「本当はね、すべてをAOでとりたいくらいなんです」
 と言われているので、すべてが『AO入試』ではないのかも知れないが、そのAO入試で重視するのは『志願書』と、そして何よりも面接だという。話していれば好奇心の有無、意欲が本物なのかが解るし、「コミュニケーション能力」も見られている。
★確かに中学・高校などで習う学力も必要だが、人間もっと必要なものは幾らでもほかにあるような気がする。
私自身の学生時代を振り返ってみると、中学生までは猛烈に勉強したし、成績もよかったが、高校以上では全く勉強はしなかったのである。専門的な知識などいつでも学べると思ったし、それよりも青春時代にしかできない『野球』のほうが大事だと思っていたりした。そんあことなので、今のムツカシイ大学入試は全く通る自信はないのだが、こんな『AO入試』なら、今受けても『100%合格』するだろうと思ったりするので、この『AO入試』に関心を持ったりしたのである。
 『コミユニケーション能力』 などは特に自信のある分野で、これなどは人が持って生まれた天性のようなものだと思っている。
 孫たちの長男二人は、どちらも個性豊かで、特にストリート・ダンスをやっている古谷仁などの生き方を見ていると、まさに慶応SFCの卒業生らしいなと思ったりするのである。
      
 
果たして、そんな大学の教育方針がよかったのかどうかは、今後の本人の成長に掛かっているのだが『大学の教育方針』に沿っているようなので何となく安心したような次第なのである。

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