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北播磨総合医療センター  雑感

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★昨日は家内が北播磨総合医療センターで幾つかの検査をするというので行ってきた。 近くの内科で夫婦とも血圧の薬など貰っているのだが、特にどうということはないと思うのだが、家内が最近の症状をいろいろ言ったら主治医の先生が『一度検査を』と紹介状を書いて下さって、行くことになったのである。
 北播磨総合医療センターは私も一度検査をして貰ったことはあるのだが、家内は初診で、今回は付き添いみたいなものだから、いろいろ病院のシステムなど見せて貰って来たのである。
 大きな病院は『時間がかかる』ということになっているが、今回は10時の予約で、『9時半に来てください』と言われていたので、その時間に到着し、11時には病院を出たので、初診の手続きなどを含めて、ちょうど1時間半で終わったのである。
 

 小野市の高台にこんな立派な病院が建っていて、周囲は見渡す限りの駐車場である。 この写真をご覧になったらどれくらい広いかがお解り頂けると思うが、この駐車場が満杯になるほどのお客が訪れているので、それは相当な数である。  

 最近の病院だから、こんなに沢山の客もスムースに捌けるようなシステムが採られていて、ホントにスムースなのである。
 まずは受付で初診のカードなどと共に、今回の診察のための小さな器具を持たされて、その番号が188番、呼び出しや指示が全てその器具を通じて出されるのである。

まずは9番の外来診療受付に行き、そこ体重・血圧などを図るように指示されて、担当の女性の方の問診がある。   

 暫く待っていると、すぐ横にあるこんな部屋に入るように指示がある。その部屋には幾つもの小部屋があってそこにここの科の医師が部屋の数だけおられるようで、そこで担当医の診察なのである。  


家内の担当の先生の部屋はコレで、診察はものの5分で終わったのである。


 診察の結果の指示は、尿と血液検査をするように言われて、これはちょうど対面に各科の診察を受けた人たちが全てここで検査を受けるようである。 その時間が30分ほど掛かるというので、その間全体を見て回ったのである。
 外来の診察室は各科に分かれていて1番から29番まで、1階と2階に分かれているが、システムは全て一緒のようである。
  


 大きな病院だから、担当科が29もあるということのようだが、それでも産婦人科はなかったように思う。
 そして最後の支払いも、持たされた188番の器具に指示が来て、計算の結果を支払うように指示が出て、器械で支払って終わりである。




★一連の作業を見ていてキーは、最初の『外来診療受付』だと思った。ここで女性の担当の方が、診察前の前処理をすべて終わらせてしまうので、先生の診断は非常に短時間で終わるのだと思う。 そういう意味では工場のような流れ作業なのである。 そのベースになっているのは、患者各自に手渡されている『小さな器具』で、そこにすべての指示が出されているのである。 病院も、工場のような総合システムの上に成り立ってるなと思った。今回は、付き添いだったので、こんな仕組みばかりに関心があったのである。
 肝心の家内の診断の結果は来週火曜日の午後に聞きに行くことになっているのだが、そんなに『大したこと』にはならないだろうと、タカをくくっているのだが、果たしてどうなるのだろうか?
周囲に来られていた高齢者の患者さんたちと比べたら、見た目だけは『充分大丈夫』なので、返ってそれで自信を持って戻ってきた次第である。
 いずれにしても二人とも80台だし、何があってもおかしくない年だから、何かがあっても、それは『運次第』だと私は割り切っているそんな『太平楽な性分』なのである。

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