★特に何かをしなければいけないということはない。
好きなことを自由に出来る『定年後の生活』は最高である。
嫌なことは一切しなくていいし、命令されることもない。人に頼まれることはいろいろあるが、指示されるのと頼まれるのとでは天地の開きがある。
昨日は、久しぶりに川崎重工業の神戸本社に田崎雅元さんを訪ねて、2時間ばかり雑談を楽しんできた。
お互い何の遠慮もなく、普通に話せる仲である。 ひょっとしたら田崎さんと一番気安くホンネで話しできるのは、私かも知れない。
若いころからのレース仲間だし、ご縁があって何度も一緒に仕事をした。 今も『孫文を語る会』で繋がっている。
昨日も、子どもの頃の京城の晶慶小学校の成績書や満州当時の写真などを持ち出してくるのである。
私も戦時中朝鮮京城にいたし、私の方が学年は二つ上だが、戦時中の外地での教育を受けたお互い引揚者なのである。
大陸育ちで、ちょっと普通の方とは発想が違うというか変わったところがあるので、鶴谷君などからは『古谷さんと田崎さんは日本人じゃないから・・・』などとおちょくられていたのを思い出す。結構私は気が合うのである。
昨日は、KAWASAKI Z1 FAN CLUB の事務局長登山道夫さんに頼まれて、その会員カードNO.0030番を渡し入会金1000円を貰ってくることが頼まれごとだったのである。
田崎さんは、『孫文を語る会』の理事長だからこれは当然NO.0001番だろう。NPO The Good Times では設立当初からのNO.0031番の正規会員さんでもある。
昔流にいうと野球の監督NOの30番はNPO The Good Times では、高橋鉄郎さんなので、今回のKAWASAKI Z1 FAN CLUB では、田崎雅元さんにということになったのである。
お二人ともかってのレース仲間だし、個人的にも親しいのだが、カワサキの二輪事業の顔であることは間違いない。
20番台までは会の関係者NOなので、NO.0030は、最も敬意の念を持ってお願いしているメンバーだし、それに続く30番台にはいずれもKawasakiの錚々たるメンバー達が名を連ねている。特に今回はZ1の発売40周年を記念してのアメリカでの参加メンバーたちがずらりと並んでいるのである。
★そのKAWASAKI Z1 FAN CLUB の活動は結構オモシロそうである。
ネットベースのFacebook ページ主体だから、世界からどんどん情報もアクセスも入る。その単位が世界30カ国を超え、5万人を超えてしまうのがビックリなのである。
ホームページも出来て、会員の入会も始まった。
三木にオープンしたGood Times Plaza も話題で、世界で初めての情報発信基地としての機能展開をする。それには、Z1のデザイナー多田憲正さんや、三木の粋人井上章二さんも色濃く参画してくれることになっている。
先日から産経のN記者がネットでのGood Times Plaza の記事を読んで取材にご執心なのだが、突発的な火事などで時間が取れなかったが、来週はぜひゆっくりと取材をしたいとの申し込みが昨日あったりした。当方自体が『情報発信基地』といういわば『同業者』なので、普通の単発取材などは一切興味がない。
『二輪文化を育てるための協働作業』に加わって頂けるのなら大歓迎なのである。そんな方向で進むように話が進めばオモシロイ。
10月中には、ドイツからMicky Hesse も訪れるし、来月には小関和夫さんもやってくる。東京では、岩城 滉一などの芸能人のZファンたちが既に多数参加表明で、東京支部をつくりたいなどと言っているのである。
★Organizational Synergy こと O's が、昨日は正式にNPO The Good Times に入会された。
何のことかよく解らぬと思うが、
これはやろうと思えば何でも出来る、『そんなコンセプトの団体』さんである。
いろんな組織を繋いで『相乗効果を生むような活動をする』というのである。
繋ぐ片方は、『二輪』がアタマにある。
これは『イケル』と私は思っている。
そんなことで、AJの吉田純一会長も一肌脱いでこの会の『顧問』になってくれたらしい。
このあたりが吉田純ちゃんの『大きさ』だと思う。その期待に120%応える様な活動を展開したいと思っている。
狭い二輪車という世界の中に閉じこもってしまうので、二輪の世界が広がらないのだと思う。
今のご時世は二輪にとって追い風なのだから、どんどん一般社会と協働するような活動が要るのだと思っている。
こんな20代の若い3人が主宰者だと言うのがいい。 中央は月木康人くん,Tsukigi Racing 月木博康さんの息子さんである。
★昨日はFacebook にこんな表示が出た。 『二輪文化を伝える会』の第1回のトークショーである。
カワサキの講釈師を自他ともに許す山本隆が喋るのでオモシロイこと間違いない。
私は当日その直前まで何の準備もしない、『ぶっつけ本番』」で臨む。
話など、聴く人との対話なのである。どんな方なのか解らずに話など出来ないと思っている。
多分松島裕さんが、何か揃えてくれるのだろう。
第2回目はスズキの久保和夫さんだと言う。そこに繋ぐ話だけでもネタはいっぱいなのである。
そんなことで、昨日は話題いっぱいの1日だった。
人生で今、『一番大きな仕事』をやっていると実感している。
間違いなく世界展開だし、どんな誰とでも組めるし、制限されることは何一つない。
田崎雅元さんとも、20代の若者とでも、全てヨコイッセン、職位の上下など一切ない。
同じ言葉で、同じように話せるそんな環境に大満足なのである。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。