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車検制度 と  自己責任

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★2年に一度の車の車検の時期が来た。

 最近は近場を走っていて昔の様に長距離ドライブが少ないから走行距離は上がっていないので、車検は受けなくても大丈夫だと思うのだが、法律で決められているので、やらざるを得ない。

 世界ではどんなことかとちょっと調べてみたら、『車検に厳しい国』でこんな国が挙げられていたが、どこも費用が安いのがいい。日本は無茶苦茶高いが、それは税金が含まれているからだろう。

 

   

 

  自動車王国と言われているアメリカは『車検制度』がない。

 車をどのように整備するかは、それぞれの判断で、所謂『自己責任』なのである。

    

   日本では当たり前となっている車検だが、諸外国では車検制度がある国のほうが少数派のようである。

  日本の車検制度ができたのは今から50年以上前の1951年で、その後、59回の改正が行われ現在の車検になっているようである。

 日本の場合は、末端のユーザーを守っているようだが、本音は整備業界を守っているのではなかろうか?

 日本の整備業界がいうように、『安全に走るためには車検は絶対必要』という理論はチト違うんじゃないの、という識者ももいるようである。

 

★登校途中の子供の殺傷事件が起きた。

 いろんなニュースで取り上げられているが、世界の各国での『こどもの安全』もいろいろあって、日本では集団登校出それをどのように守るかなどが言われているが、これも各国の実情を見ると、自己責任で特にアメリカの場合は、徹底して『親が守る』ことが義務づけられている。

 これなども『自己責任』という観点からで、『自己責任』を厳しくすることで、不要な税金は納めない仕組みが徹底されている。

 日本は子供の育児所に始まって、いろんな方法が取られているが、国や社会がそんな仕組みを創るので、結局税金に跳ね返ってきているように思う。

 市長や議員の歳費も無茶苦茶高いが、アメリカのカリフォルニア州の市長の給料は5万円ぐらいで、市長職はボランテイアのようなものだそうである。

 半面、『自己責任』が徹底していて、自分のことは自分で考え行動する社会になっている。

 一長一短あるのは解るが、どうも日本はやり過ぎの様に思えてならないのである。

 

 車もどんどん進化して、よくなっているのだから、車検制度ももっと簡単にすればいい。

 それにしても、クルマを持っていると『税金が高い』ので大変である。そこらあたりも『クルマ離れ』の一因なのだろう。

 そんなに乗らなくても『掛かるものは掛かる』そんな仕組みなのである。

 

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 雑感日記のEnglish Version です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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