★学生時代を含めて若い頃は10年以上野球漬けの生活をしていたのだが、どうも野球は観るよりも『自分がするスポーツ』のような気がして、『観るなら』息子や孫たちのやってるサッカーのほうが動きがあってオモシロいと思うようになった。
そんなこともあって、野球観戦からはちょっとご無沙汰だったのだが、昨秋『大谷の大リーグ登場』があってその大谷をエンゼルス球場で生で観たりしたものだから、また何となく『野球もいいな』と思ったりしているのである。
今年は春からイチローの引退などの野球の話題もいっぱいで、昨日は開幕したプロ野球も阪神が2連勝したり、マリナースは日本の第2戦に続いて、アメリカでも菊地雄星がレッドソックス戦に登板して、勝利投手間違いないと思ったのに、まさかの9回スリーラン逆転ホームランで、初勝利が消えてしまったのである。
菊地は強豪レッドソックスを相手に好投していただけに惜しまれる。
巨人ー広島戦では、このオフの話題の移籍であった丸が5連続三振を喫するなどなかなか話題豊富なプロ野球の幕開けである。
★甲子園では春の選抜真っ盛りである。
明石商業が8強に残った。
私は明石高校の野球部OBなのだが、私たちの時代は明石高校の中に商業科があったのだが、それが後、分かれて独立したのが明石商業なのである。
そういう意味では、今では明石には幾つも高校はあるのだが、明石商業には何となく愛着もあるのである。
我々の時代の明石高校は『名門明石』と言われていて、公立校ながら春夏の甲子園にも出場していたのだが、特に私の学年の年次には溝畑・藤原というチームの主軸が商業科だったのである。二人とも卒業後は兵庫県の実業団の名門神戸製鋼で活躍するのだが、特に溝畑圭一郎はそんなに大きくはなかったが、名投手で鳴らしていて、高校時代には完全試合もやったし、都市対抗戦には神戸製鋼が出る場合は勿論だが、兵庫県のどのチームが出ても『補強選手』として出場しているのである。
そんなこともあって、明石商業もさらに頑張って欲しいなと思っている。
そんな同期の旧友たちもみんな逝ってしまって、いま残っているのは溝畑と私だけになってしまった。
昨日は1日、テレビで野球を観て過ごしていた。