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大阪ダブル選挙  雑感

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 ★政治の世界は独特でややこしい。

 大阪は維新が公明と争って『ダブル選挙』になるらしい。

 大阪の自民党は公明と組んで維新と戦う姿勢のようだが安倍総理は「静観」と見出しに書いてある。

 私もお隣の大阪のことで関心はあるのだが、『静観』しているだけである。

 毎日新聞の記事は見出しはこのように書かれている。

 

     

 

★ 記事は「このように書かれている」政治のいろんな思惑が入り混じってややこしい。

 まずは安倍総理との関係は、橋下徹」さんを含めて、非常にいい。今回も菅官房長官に相談などしているようである。安倍さんの本音は大阪は「維新体制」がいいのだろう。憲法改正という日本の大きな課題から言えば『維新は重要』だと思う。

 
2月15日夜、松井氏は東京都内で菅義偉官房長官と会談。安倍晋三首相は維新との関係を重視してきたが、自民党大阪府連が維新との全面対決を鮮明にし、身動きの取れない状況にある。
安倍政権からみて、国会で憲法改正推進勢力の維新は重要な「補完勢力」だ。このため維新が大阪ダブル選で敗れるなどして党勢が低迷すれば「改憲戦略に影を落としかねない」と懸念がくすぶる。
一方、首相は昨秋の自民党総裁選の際、府連に協力を要請した「借り」がある。

公明党も、いろいろと裏の事情もあるようだが

 統一選に大阪ダブル選が加われば、公明党は支持母体・創価学会による組織票の力がそがれかねない。公明は衆院選の大阪・兵庫などの小選挙区で維新と選挙協力する一方、夏の参院選の各選挙区では競合。衆参同日選の可能性は低いとみる公明関係者は「今の段階で維新に気を使う必要はない」と強気だ。

とはいえ党執行部には、次期衆院選への悪影響を懸念し「維新と全面対立は避けた方がいい」と不安の声も残り、大阪ダブル選で自民府連にどこまで協力するかは定まっていない。

 

★こんなややこしい状況だが、肝心の大阪府民が『大阪都構想』に対してどう判断するかが、一番のキーだろう。

 橋下徹さんが、どんな動きをするのだろうか?

 産経新聞にこんな記事があったが、もう『ダブル選』の方向になっているのだろう。

 

  


 

★この際日本の政治のことについて、素人の私見を言わして貰うなら、

 所謂野党が一番保守的というか従来の政治パターンに拘っている。

 安倍自民党のほうがむしろ革新的だから、若い人たちの支持も多いのだろう。一番革新的なのが『維新』ではないかと思っている。 議員報酬の削減を一番言ってるのが『維新』だし、こんな小さな日本で従来の都道府県単位の行政を行っているから、政治に金も要るのだろう。

 できたら、橋下徹さんや安倍さんなどが組んで、ホントに革新的な新党を創り、日本の政治を根底から時代にあったものに変革するようなことができないのかな?

 と思ったりする。上記の記事にあるような『本音』とは程遠いことばかりやらざるを得ない『政治手法』には飽きてしまったというのが、私の本音なのである。

 今の世界情勢と、日本の立場から言えば、『憲法改正』はMUSTだと思うのだが、この1年の国会の討議議題を観ていても、どうでもいいことばかりなのである。

 今の自民党ぐらいが野党の立場になって、安倍・橋下連合体の革新的与党などが、もしできたら日本の政治も変わるのかなと思っているのだが・・・

 現実にはそれもムツカシイのかも知れない。『安倍さんの4選』などもささやかれているが、4選もいいが、思い切ったことができないのかな?と思う。

 然し、橋下さんが最初に大阪知事になった時は『予想もしない』ことが現実になったし、東京都知事選も小池さんは、自民党相手に圧勝したので、ふとそんなことを思ってしまうのだが、国政選挙はそうもいかないのだろうか?

 

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