★レオパレスのマンション問題で謝罪していた。
こんな光景はしょっちゅう見るのだが、誰に謝っているのだろうか?
正面にいるのは記者やカメラマンである。
記者やカメラマンに対して謝っているのではなくて、世間一般のテレビの視聴者に対して謝っているのだろうか?
何人かが揃って頭をさげる。特に具体的に説明をするわけでもナイ。 頭は下げてるがホントに悪かったとは思っていない節がある。
バレたのは運が悪かったと思っているようである。特に教育関係の不祥事の場合に特にそれを感じる。
★世界でも『不祥事』はいろいろあるのだと思うが、どのように処置されているのだろうか?
頭を下げて謝るのは、日本独特の文化なのか、こんな光景は、日本だけのような気がする。
間違いなくアメリカなどでは、絶対にこのようなことにはならなくて、自らの主張を滔々と述べるかも知れない。
『悪かった』ことを認めるとそれ相応の罰金を払わされるのだと思う。
フェアが尊重される国のアメリカではアンフェアなものに対しては、めちゃめちゃぺナルティが高くつくことになっている。
日本の場合は「アタマを下げたら、何とかなる」ところに問題があるのかも知れない。
こんな記者会見を見ると先日の『明石市長の謝罪会見』はいろいろな意見もあったが、すっきり納得できるものがあったように思う。
『盗人にも三分の利』というが、もう少し何とか堂々と言えばいいのにと思ってしまう。
それにしても、いつ頃から、こんな風習が定着したのだろう。