★今、2月1日の午後である。
今夜は、アジアカップの決勝戦である。
優勝するしないは別にして、「日本のサッカー」も強くなったなというのが偽らざる感想なのである。
私自身は中学時代から野球一筋でスポーツの世界を経験したのだが、私にとっても『サッカー』はある意味、特別なスポーツだったのである。中学は旧制の神戸一中だったのだが、いろんな運動部がある中で『サッカー部』だけが特別だったと言っていい。
私が中学時代を過ごしたのは戦後の昭和21年(1946)からの3年間なのだが、その時代神戸一中は日本のサッカー界での名門であったことは間違いないのである。
当時にも全日本チームはあったのだが、そのメンバーの中には神戸一中の先輩たちがいっぱいいたし、当時の高山校長先生ご自身がサッカー部のOBで、練習にも参加されたりしていたのである。
ちょっとネットで調べてみたら、こんな記述に出会ったのだが、日本のサッカーは近畿地方を中心に広がっていったのである。
神戸市の御影師範学校を中心に、近畿地方がサッカー先進地となり、近畿地方では比較的サッカーの受容が早く、しかも府県内の中等学校で広範囲に行われた。中等学校でのサッカーの広まりを受けて、1918年に大阪の豊中グラウンドで第1回日本フートボール優勝大会が実施された。これが現在も続く全国高等学校サッカー選手権大会の始まりである。高校選手権は1975年まで、大阪、兵庫両府県を中心とする近畿地方で開催されていた。
その流れを汲んで、神戸一中は御影師範と共に名門と言われていたのである。
神戸一中に関しては、こんなネットのデーターも出てきたのである。
確かにその通りで、サッカーと言ったら「神戸一中」で、運動場で『弁当を立ち食い』するのは神戸一中の伝統だったのである。
★そんな環境で育ったので、『サッカー』にも普通の方以上の関心は持っていたのだが、はっきりと『サッカーを意識』しだしたのは、息子は小学校4年生ぐらいまでは野球とサッカーをやっていたのだが、何故かその後『サッカー』に専念するようになってからである。
今の子供たちの、『サッカーのレベル』とは全然別次元であることは間違いないのだが、その当時の小学生の『オール三木』は結構強くて、兵庫県で優勝したりして、当時清水市などで開催されていた大会などにも出場して、『優秀選手』に選ばれたりするものだから、私の『サッカー熱』も急激に上昇していったのである。高校時代にはトレセンにも選ばれたりしたが、今と違って近畿でトレセンの1チームができる程度の人数だったのである。
当時はまだ日本リーグ時代でヤンマーは『釜本・ネルソン吉村』などスター選手がいてよく観に行ったので、当時の日本のサッカーのトップチームのレベルも、よく解っているのである。釜本のシュートなどはホントに凄かったが、野球でもサッカーでも昔のチームとしてのレベルは、今とは比較にならないほど『低レベル』であったことは間違いないのである。
★そんな昔とは違って、野球でも、サッカーでも今は全国区で、箱根の山を越えなかったと言われた高校野球の優勝旗だが、いまは北海道も、東北も優勝候補に挙げられる世の中になってきた。
最近の日本のスポーツのレベルはホントに『世界レベル』で昔とは全く異次元のレベルで、年々強くなってると言っていい。
日本のサッカーのレベルも、昨年のワールドカップでは、世界のトップチームのベル―ギ―に勝つのかと思ったところまで行っているのだが、いま、アジアカップを戦っているメンバーは、『より若手のチーム』になっているのだが、昨年の『全日本』よりさらに強くなっているのではなかろうか?
『観るスポーツ』として『サッカー』は野球に比べて数段オモシロいスポーツであることは間違いない。
今夜もちょっと夜遅いのだが、間違いなくそれを観ることになるだろう。
果たして、優勝するのだろうか?
今までは、接戦ではあったが勝ち抜いてここまで来た。
あとの感想は、観戦後となるのだが『日本のサッカーが強くなっている』ことは間違いないのである。
今夜の実況放送を観ようと思っているが、Yahooの意識調査で、誰が得点するかというのがあった。
やはり、大迫・堂安の順だが、誰でもいいから『先取点』が欲しいなと思っている、
★こんな予想だったけど、カタール戦は残念ながら3-1と負けてしまった。
日本もよかったと思ったが、点に繋がらなかったし、逆にカタールは少ないチャンスをものにして3点を取ったという試合展開だった。
こんなところが、サッカーの怖さ、オモシロさかなと思う。
優勝できなかったのは残念だけど、
森保ジャパンよく頑張ったと思う。
充分に楽しませてもらった アジアカップ2019 だった。