★桜田大臣の『パソコンを使ったことがない』発言がサイバーセキュリテイの担当大臣だけに、海外でも大きく取り上げられている。
ニュースは次のように伝えている。
サイバーセキュリティーを担当する桜田義孝大臣(68)が「パソコンを使ったことがない」と発言したことで、海外でも波紋が広がっている。
アメリカの有力紙『ワシントン・ポスト』は「日本の高齢者の多くがインターネットを利用したことがない」と指摘し、「桜田大臣のような知識不足に陥ることは必ずしも珍しいことではない」と論評した。
ペルーの新聞も「桜田大臣はUSBが何なのかも知らない」と取り上げた。
フランスのテレビ局は「桜田大臣がハッカーに狙われても情報が漏れないから最高のセキュリティーだ」と投稿された日本のツイッターを紹介している。
が何
確かに、桜田大臣はサイバー担当だから、『パソコンを使えない』とか『USBも知らない』のは、もう一つかも知れないが、
ワシントン・ポストは、『日本の高齢者の多くがインターネットを利用したことがない』とあたかも日本がネット後進国のようなことを言ってるし、ペルーの新聞は『USBが何なのかも知らない』と言っているのだが、実は私もUSBなど何のことか全くわからないのである。
こんなネット関連の世界の状況は、結構いろいろとデーターがあって、必ずしもどれが正しいのかは解らないようにも思うのだが、アメリカやペルーやフランスが、『どれくらいネット先進国』なのかが知りたくて、ちょっといろいろ私なりに調べてみたのである。
その中のひとつに、『オックスフォード大学インターネット研究所』のこんな世界地図があった。
「オックスフォード大学インターネット研究所」は、世界各国のインターネット利用者数と、ネットにアクセスできる人々の割合を表した地図を制作している。
興味深いことに、アメリカは、世界最大級のネット利用者数をもつ国でありながら、アクセスできる人口の割合はそれほど高くない(60~80%)。国の総人口を考慮すると、今後もさらに利用者数が伸びる余地が残されている。
そこにはこのように書かれていて、アメリカもそんなに高くないし、ペルーも、フランスも、日本よりも普及率は低いのである。
別の『世界のインターネット普及率』というこんな表もあって日本は結構上位なのである。
フランスは25位、アメリカが46位、ぺルーに至っては109位だから、そんなに偉そうに言われることもないのかなと思ったりした。
各国の記者さんも、なかなかこんなことは解らずに『いろいろ言っている』のである。
★この話、別に大したことでもなく、どうということはないのだが、先日来『脳の活性化』に興味があって、いろなことに興味を持って取組むと『脳の活性化』にもなり『知識』として覚えるということらしいから、朝からこんなことで時間を潰しているのである。
朝、6時に起きてやり出して、その間朝食をとったりしたが、約2時間でこんなブログに纏めることができた。
桜田大臣は兎も角、日本はそんなに『ネット後進国』ではない『普通の国』であることが解ってよかった。