★アメリカ、めちゃめちゃ金持ちの国であるということは、よく解っている。
Irvine というこの土地、結構金持ちクラスが多いのだとは思うが、街の中で見かける人たちを見るとそんなに金持ち然としたところはないのだが、今日行ったモールの中に止まっている車を見ると高級車がいっぱいなのである。
街の中を走っている車も、ベンツやBMが 当たり前のようにいっぱいで、見るからに高級なスポーツカーや めちゃくちゃ大きい綺麗なトラックがいっぱいなのである。
あのトラックはアメリカの豊かさの象徴かも知れない。 日本なら、まず駐車場に困ってしまうだろう。
そんなアメリカは今、ハロウインのすぐ前で、店の前にはこんなカボチャがいっぱいだし、クリスマスももうすぐなのだろう。
こんな飾りのための道具一式を揃えている店があった。
こんな名前のお店で、飾りつけにするものはすべて揃っているのだが、それ以外は何も置いていない専門店である。 こんな種類の店が、こんな規模で成り立つのもアメリカの豊かさの象徴かなと思ったりした。
店に来ているお客さんは、圧倒的に金髪のいわゆる白人の人たちが殆どなのである。
そんなところになぜ?
家内が近所を散歩して、こんな大きな「松ぼっくり」をたくさん拾ってきているのである。 ネットで「松ぼっくりアート」を検索すると、こんな綺麗な「松ぼっくり」が並ぶので、何とか作れないものかと思っているようである。
その隣には、ちっと高級なスーパーがあった。
いつも行くスーパーとは、ゆったり感が違うし、売っているものもちょっと高級品のようである。
それでもアメリカの食料品は安いし、ここで売ってるものですぐ昼食ができるようなスペースも用意されている。
野菜サラダに、ヨーグルト、おいしそうなパンを買って、ちょっと高級なバターも買って店の横のレストラン風のテーブルで昼食としたが、これは店に行くよりは、よほど安上がりなのである。いわゆるアメリカ人たちがいっぱい食事を楽しんでいた。
その隣に、日本の「ニトリ」が出店していた。
三木の「ニトリ」とは全く違った広々とした雰囲気である。 綺麗に飾ってあったがそんなに高くはなかったように思った。
日本と同じようにこんな安い小物も売っていた。
来月の1日から、月末までの間に新居に引っ越すので、何かを観に来たようである。買うのかなと思ったが「ただ見る」だけで、「IKEYA」に行って比較してからとか言っていた。
それはともかく、私は「ニトリ」とは結構関係がある。
現役最後の1998年から2年間ほど、札幌に勤務したのだが、その時の会社からマンションへの帰り道に洒落た家具屋があって、それが「ニトリ」だったのである。
当時は札幌以外には店舗はなかった時代だが、結構いろいろと買ったので家にはその当時買った「ニトリの家具」がいろいろある。
Irvine に来て、娘宅にかかっているこの鏡も、当時札幌で私が買ったものである。
いつの間にかIrvine に来ていたが、20年経って「ニトリ」がIrvine にやってくる世の中になったのである。
20年経つと、世の中も変わるものである。