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孫、門野真也

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★ 男の子ばかり4人いる孫の中で、子供のころからカブトムシとりや魚とりが無性に好きで、私が一番長く一緒の時間を過ごし遊んでやったのは門野真也なのだが、今はこんなに立派になった。

アメリカの大学チーム名門Berkeley でキャプテンをしているし、今12点を取って得点王独走中である。12月には卒業だが、そのあとはアメリカでサッカーのプロを目指すとか言っている。

 もしホントにそんなことが実現したら、日本人で大学チームのキャプテンをしたのも、得点王になったのも、プロになったのも、たぶん間違いなく史上初の出来事のはずである。

 

 最近はテレビにもしょっちゅう出てインタビューも受けるので、「Shinya Kadono」はなかなかの有名人になっているのである。

 

      

 

 

  子供のころは、三木に遊びに来て、サッカーよりはむしろカブトムシの方が熱心だったかも知れない。

  何事にも熱中する性格でカブトムシもこんなに沢山採っていたのである。

 

 

 

                   

 

  そのころからサッカーはしていたが、そんなに大した選手ではなくリフティングが5回出来たと素直に喜んでいたそんなレベルだったのだが、当時のお師匠さんが息子の大治で、鎌倉からわざわざ三木までやってくるほど熱心に教えていたのである。

 

      

 

  こんな兄弟が今は二人ともアメリカでプロを目指して頑張っているのはホントに不思議なことなのだが、「努力をするひとは報われる」日本とはまた違った独特のアメリカのシステムのお陰かなと思っている。

 

 

★ そんな門野真也は、不思議な特技があって料理がホントにプロ並みに上手くて、今の下宿でも4人の仲間の毎日の食事の世話を引き受けているようである。

そんな料理の特技のひとつ、「たん」を捌いての「たんの焼肉」を私が食いたくて、「戻ってい」と言ったら「往復の飛行機代を出してくれたら」と言うのでちょっと高くついたが、どうやら「たん」がたらふく食えそうなのである。

 

 

 

       

 

 今朝は早速、こんな「たんの塊」を二つ、スーパーで買ってきた。

 午後、それを捌いた時の写真である。 捌きの過程は動画にも撮ったのだが、確かにこれはムツカシイ。

 

 

               

 

   牛の舌の皮をむくのが大変なのである。

 

 

                  

 

  二つの「たん」をここまで捌くのにちょうど40分かかった。

  これを冷凍にして固めて切りやすくして、薄切りにして明日の昼は「たんの焼き肉パーテイー」である。

 

          

 

  明日の午後には真也はBerkeley に戻って、1日にはUCLA 戦である。

  この試合からかってのお師匠さんの息子も試合を観にやってくるので、「このたん」も少し残しておいて食わしてやろうと思っている。

  どんな焼肉パーテイーになるのか?

  その様子は、また明日のブログにでもアップすることにする。

 

    

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