★アメリカのIrvineにも、この3年連続してやってきているので、ある意味Irvine の3年間の変わり方もなんとなく解っている。
こんなかっての空軍基地というか広大な飛行場跡を Great Park として再開発しようというプロジェクトが進行中なのである。
3年前は左の部分の緑になっているところだけの公園で、その他は草も生えていない砂漠のような土地だったのだが、昨年にはその右のサッカー競技場や緑のマークのある部分のサッカーコートができて、それだけでも広大だったのだが、今年はその左下の部分のサッカーコートも完成して、面積は倍増しているのである。
ちょっと、日本では考えられないほどの広さで、サッカー場や野球場が一体幾つあるのか分からないぐらいの広大さで、まさに Great Park の名に相応しい規模なのである。
いま、Googleが写真を取り直すと大きな部分が緑に変わるはずである。
孫のサッカー Team Strikers はここで週4日間練習があるので、私もトレーニングがてらに付き合っているのだが、どこのコートもこんな女子や子供たちでいっぱいなのである。
3年前はこんな施設があるだけのそんなに大きくはない公園だった。
そのころからあったのが、こんな気球で、今も同じ場所にある。
昨日、初めてその近くまで行ってみたら、こんな説明書きである。
こちらも世界最大規模で、30人も乗れると書かれている。
値段の表示がないので、娘婿に聞いてみたら「申し込みはいるが、確か無料のはず」だという。
孫の練習場は、この気球に一番近いところのコートだから、こんな写真も撮れるのである。
★ ところでIrvine には、Kawasaki の現地邦人KMCもあり、その建設当時は私も現役だったので当時の様子をよく知っているのだが、見渡す限り木も草も生えていない赤い土地だったのである。
それが緑豊かな街に一変していて、それもIrvineという開拓会社が計画的に街を作り上げているので、Irvineの道路に面してはこの写真のように商店などは1軒もなくて、すべてモールの中に商店も、ガソリンスタンドも、銀行もスーパーも、集約されているのである。
これは同じアメリカでも隣町の Santa Anaなどとは全く違った美しい街に仕上がっていて、こんなに緑いっぱいで大きな木が植えられているのである。
日本でも町の緑化は盛んだが、日本の場合は小さな木を植えて、それを大きく育てる場合が多いのだが、アメリカの場合は「最初から大きな木を植える」ようである。
この Great Park にもこんな大きな木が植えられているのである。
「こんな大きな木は一体どこで育てられているのか?」
それはともかく
「こんな大きな木をどのようにして運んでくるのか?」が、昨年からの私の疑問なのである。
アメリカの道がいかに広くても,この木を運ぶのは大変だと思うのだが、 皆さん、どのように思われますか?
確かに、Great Park の名に相応しい大きな木であることは確かなのだが.......