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北朝鮮の変貌

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★ 韓国の文在寅大統領は18日午前10時前、専用機で平壌国際空港に到着した。出迎えた金正恩委員長と抱擁し、握手を交わした。「完全な非核化」を繰り返し表明している正恩氏から、具体的な措置を引き出せるかが焦点となる。  

 3回目の南北首脳会談、日程・焦点は? 非核化どうなる。

 などと新聞は何か客観的に伝えているが、この1年の北朝鮮の変貌は、大変な変わりようなのである。

 

   

 

 昨年の今頃は未だ、北朝鮮は核実験の成功を大々的に伝えていた時期なのである。

 北朝鮮の核実験は、2017年9月3日、北朝鮮の国営テレビは「大陸間弾道ミサイル搭載のため、水爆実験に完全成功した」と発表し、それは北朝鮮による過去最大規模の核実験だったのである。

 実際にはたった1年で、これだけの『変化』を見せているのだが、何となく『トランプ嫌いのマスコミ』は斜めから見るスタンスで、『北朝鮮の非核化』が何か進んでいないような印象を与えるような記事の書き方だが、現実は1年前には『誰もが予想しなかったようなスピード』で変化が起こっているのである。

 

           

 

 それまでのアメリカ歴代大統領の対応がお粗末で『北朝鮮問題』は長い年月の中で『核』を持つまでになってしまったのである。

 それがトランプ大統領の『無鉄砲』とも思える対応に、北朝鮮の金正恩委員長が応じて、韓国との会談は今回が3回目になろうとしているのである。

    先日行われた北朝鮮でのパレードには弾道ミサイルの姿はなかったのである。

 1年という年月は、『やる人がやれば』偉大な結果が得られるという証明にもなった。

 これはアメリカも北朝鮮も『トップの判断』が素晴らしかったのだと思う。

 世の中の『大きな成果』は何事も『TOP ダウン』でなければ『ボトムアップ』では不可能なのである。

 大きな決断ができない人はTop になってはいけないのだと思うのだが、世の中には決断のできないTopが如何に多いことか。

そういう意味で私はトランプさんはちょっと変わってはいるが偉大な大統領で、実業の世界で培った実力が今発揮されているのだと思っている。この問題具体的に動き出したのはこの春のことで実質半年というスピードでここまで来た。北朝鮮の非核化は素晴らしいスピードで前進していると観るべきではなかろうか。

1年前日本の上空を弾道ミサイルが飛んでいた時の『恐怖』がなくなったこと、そんな現実の変化をマスコミは忘れてしまったのだろうか?

今からの1年はどんな1年になるのだろう?

『トランプー金会談』も2回目が開催されると思うし、『安倍ー金会談』も多分間違いなく実現するのだろう。

 世界が平和になることは何よりもいいことだと思っている。

 今回の韓国と北朝鮮の会談が成功裏に終わることを期待しているのである。

 

 

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