★アメリカにいる娘の方の孫・門野真也の大学最後のサッカーシーズンが始まった。
スタンフォード大学などと同じアメリカの大学のTOPリーグのバークレー大学の4回生である。
昨シーズンはスタンフォードが優勝で、バークレーが2位だった。 孫はチーム内の得点王になりリーグのベストイレブンに選ばれたりもしたのである。
今シーズンは大学最後のリーグ戦で、小学校時代から続けてきたサッカーの集大成の年で、4回生でキャプテンに選ばれたりもしたので娘婿も娘も一生懸命なのである。
二人のFacebook は殆どが次男と末弟のサッカーのことばかりである。
娘婿のFBは登録名は、 Tad Kadono 横文字登録になっているが日本人である。
よくメキシカンに間違われるというのだが・・・
そのFacebook にはバークレイから見るサンフランシスコの遠景などもアップしている。
娘の方はよりサッカー一色で、
今回は金曜日にあった開幕戦の第1戦と、日曜日の第2戦をバークレーまで600キロ、車を飛ばして二人、泊りがけの観戦のようである。
これもFacebook に載ってたBerkeley=Cal の広報動画である。
2位になった昨シーズンのシーンを集めて今年に懸ける意気込みみたいなものを感じられるのである。
https://www.facebook.com/Pac12Conference/videos/319822178761190/
アメリカの大学サッカーの環境は、まさに恵まれていて、こんなビデオなどいっぱいあるのも、大学のリーグ戦は全戦Liveのテレビ中継があるので、わざわざ観に行かなくても家にいても観ることはできるのだが、今回は開幕戦だということもあって、Berkeley まで車を走らせたのだろう。
★幸先よく、今シーズン開幕第1戦は2-1で勝ち、1アシストだとか、
第二戦は1-0で勝って待望の今シーズン初ゴールを決めたとかで、本人以上に応援席がご満悦のようである。
右上の写真は、今年の正月三木に遊びに来てた、フランス人・サム君とのツーショットである。
Berkeley のチームはアメリカ人が勿論多いのだが日本人・フランス人の他にもメキシコ・インド・ドイツ人など国際色豊かなである。
Cal とはカリフォルニア州立大学の中で一番旧い名門校なので、Berkeley はカリフォルニア州立大学の中で唯一 Cal と呼ばれているのである。ロスにあるUCLAや、末弟が入学するというサンデイエゴ大学なども同一リーグだが同じくカリフォルニア州立大学なのである。
★ 小学校の頃からずっと見てきた『孫たちのサッカー』だが、次男の大学での最後のシーズンだというので、9月末から11月初めの最終戦ぐらいまでは、『観に行こうかな』と思っている。
できれば『優勝争いのBerkeley』 を観たいのだが果たしてどんなことになるのだろうか?
お蔭様で、スタンフォードも、UCLAも、サンデエゴ大学も、サッカー観戦のお蔭で見ることが出来たのだが、どこの大学もみんな公園のように広く、日本のように塀で囲われていなくて町と一体化しているのも、如何にもアメリカらしいのである。
スタンフォードやバークレイは大学として有名だが、どの運動部も非常に強くて、スタンフォードなどは3年連続全米大学チャンピオンになっているレベルの高さなのである。そして、この大学のTOP リーグのサッカー部の選手たちはプロに行く人も多くて、半分以上がプロ志望のようである。
入部条件が『推薦入学』だけだからどうしても『サッカーで一流を目指す』人たちばかりが集まってしまうのだと思う。
こどもの頃は、三木の川で魚を取ったり、生協学苑でカブトムシを捕まえて遊んだ門野真也だが、今年は大学4年生で、プロを目指すサッカー最後のシーズンとは、人の人生は解らぬものである。
来年の今頃は、また、『プロの真也のサッカー試合を観に行こう』などと言っているかも知れないのである。