★三木に移り住んでもう45年になるのだが、その間三木を直撃した台風には出会ったことはなかったように思うのだが、今回の20号は、三木に向かって真っすぐ来るような進路だった。
姫路に上陸したので位置関係から言っても三木は台風の中心の右側に位置する非常に厳しい風が吹いたのだと思うが、11時頃からは寝てしまっていたので、全く知らぬうちに台風は日本海に抜けてしまったのである。
今回は「がけ崩れ」が起きるほどの雨の降り方で、夜中の2時半の状況を見ると、三木は「きわめて危険」という地域にちょうどはまってしまっているのである。
呑気なもので、その時間帯は全く寝てしまっていて覚えがないのである。
ニュースで見ると兵庫県もいろんなところで被害があったようで、神戸電鉄も『有馬線ではがけ崩れ』で大変なことになっているのである。
ただ、今回は「大雨の情報」をテレビなどで繰り返し報道していたので、『一体どれくらい降るのか?』と庭に重しを入れてバケツを置いていたのだが、これが今朝の状況である。
結構貯まっているので、定規を入れて測ってみたら『17cm=170ミリ』にもなっているので、相当な雨量だったことは間違いないのである。
こんな量が平地で降ったら大変だろうが、幸いにこの周辺はなだらかな丘陵地なので、雨は幾ら降っても問題ないのである。
風も怖いが、『水害』はそれ以上に大変である。
今年は台風は例年以上にやってくる。
まだ台風シーズンの9月はこれからなのである。
何とか、これくらいにして欲しいと思うが、『地球の異常気象』でまだまだ台風はやって来そうである。
ただ、今回の『台風20号は最悪のコース』だったのだが、何とかなったので、『おかしな自信』みたいなのになったこともまた事実なのである。