★アメリカで育った孫たちは、日本にやってくるとなぜか「すき焼き」を食いたがる。
特にいま来てる、長男の門野力也は『すき焼き』が大好物で、三木に来た最後の夜は『すき焼き』が定番になっている。
確かに『すき焼き』は日本を代表する料理の一つだが、1961年にリリースされ、国民的ヒット曲となった坂本九の『上を向いて歩こう』は何故か『SUKIYAKI』というタイトルで全米ビルボード1位を獲得したことを果たして孫たちは知っているのだろうか? 1963年6月、日本のポップスが米国の「ビルボード・ホット100」で3週連続1位に輝いたのである。 それから半世紀を経た現在も、チャート1位を獲得した日本の歌は、この『SUKIYAKI』だけである。と記述されている。
★アメリカで育った孫たちが『好き焼き』を食いたがる訳は単純で、肉の本場アメリカなのに『すき焼き用の薄切りの肉』は日本スーパーでしか売っていないし、『めちゃくちゃ高い』のである。
それに『すき焼き』にはつきものの『生卵がない』というか、アメリカの卵は『生では食えない』のである。
そんなことで、アメリカでは肉はしょっちゅう食卓には上るのだが、『すき焼き』は食うことができないのである。
昨日は、すき焼きをしようと、スーパーに肉を買いに行って、本来なら2580円のちょっとだけ高級な『すき焼き用の肉』を2パック買ってきた。
誠にラッキーだったのは、賞味期限が昨日までで、珍しく肉が『半額』で売られていたのである。
そんなことで800グラムの肉で、孫と3人で『すき焼き』をしたのだが、食いきれずに未だ200グラムは残ってしまったので、今日はうどんを入れて昼にでも食おうかということになっている。
もしこれが長男ではなくて、『大食い』で通っている次男がいたら、残らず食ったに違いないのである。
『次男』が来た時は、こんな高級な肉は1パックで、あとは普通のすき焼き肉をいっぱい買ってくるのだが、肉が『半額』になっていたことは一度もないのである。
★このブログは、Facebookにもアップするので、アメリカの孫たちも間違いなく見るはずである。
ある意味、アメリカの孫たちへの『報告ブログ』なのである。
彼ら、果たして『坂本九のSUKIYAKI』のこと知ってたかな? と思いながらついでに紹介もしておいたのである。
今年の孫のお盆休みも今日が最後、夕方の新幹線で藤沢に戻っていくのである。
私のお盆休みも今日で終わりである。