★つい先日『人の運命と寿命』と題してブログをアップした。
突然、定期的に診察を受けてる主治医に『心房細動』だと言われてしまったのである。
『心房細動』など聞いたことがなかったのだが、先生が仰るのに、小渕さんや長嶋の脳梗塞が心房細胞が原因だというのである。『心房細動』は80歳以上の高齢者には多くみられる症状のようで、そんなに心配することはないのかも知れない。ただ、以前に『くも膜下出血』の前科があるので、一度MRI と心臓のエコーを撮ってから出す薬を決めると仰るのである。
そんなことで先週19日に、北播総合医療センターで、半日かかって検査をしてきたのである。
頭のMRIを撮ったのは15年振りのことだし、心臓のエコーなど初めてだった。
★そして、昨日は主治医の先生から、『検査の結果』の所見と今後頂く薬の説明を受けてきたのである。
先日のブログでも、『人の寿命』など運みたいなものだから、『私は運がいいから大丈夫だろう』と書いていて、そんなに気にも掛けてはいなかったのだが、それでも先生がどのように仰るかは『気にはなっていた』のである。
いろいろと仰ったが、結論から言えば『全く大丈夫なのである』 そういう言い方もちょっとおかしいかも知れぬが、85歳にもなったら何かあって当たり前『何もない』ほうが普通ではないのだと思っているものだから、今回検査で『心房細動』が解ったこと自体が『幸運だった』と思っているのである。
一番心配だったのは、『アタマのMRI』で脳に問題があったら困るな、と思っていたのだが、15年以上前にやった『くも膜下出血』のあとは、大丈夫でその他『異常なし』という診断だし、今回初めて撮った『心臓のエコー』も、もう一つよく解らなかったが、『心臓は丈夫そうだ』とのことだったから、これも問題ないのである。
そんなことで『心房細動から脳梗塞になる』ことを予防した『血をサラサラにする薬』を1日1錠飲めばいいだけの話なのである。
生活の制限は一切ないし、ジムも大丈夫だし、今まで飲んでる血圧の薬に、1錠加わるだけの話で、一件落着なのである。
★ それにしても、人間の身体は不思議だし、医療の進歩で何でも解る世の中である。
今年の2月の定期審査ではなんでもなかったのに、突然の『心房細動』診断、そのお蔭で久しぶりに『アタマのMRI』を撮ることになって、その結果が『何の問題もなかった』ことが私にとっては一番の安心材料だったのである。
『5月に心房細動だと言われてよかった』とネアカに、前向きに発想できるのが、私の長所だと思っているのである。
ホントに『人の寿命』など、その人についている『運次第』なのだから、そんなに心配などせずに自然に生きるのが一番だと思っているのだが、それは兎も角、『MRIの結果が大丈夫』と言われたので、『結構気分よくなっている』のは事実なのである。
前回もアップしたが、この『不整脈の危険度を探る診断チャート』からは『心配なし』にたどり着くので、別に今は心配することもないのだと思っているのである。