★私自身がちょっと変わっていると思うし、世の中の『ちょっと変わっている人』の方がまともな人よりは好きである。
業界でも、政治の世界でも『業界の常識』というか、『その世界の仕来り』みたいなものがあるのだが、その殆どは『自らに都合よくできている』ものが殆どで、『利権』などと言われるものがその結果なのだと思っている。
現役時代のカワサキの二輪事業部には、そんな『ちょっと変わった人たち』がいっぱいだったから、『カワサキ独特のブランドイメージ』が出来上がったのだと思うのである。
『奇人・変人の勧め』と持論を展開された樋渡啓祐さんや、大阪維新の会を立ち上げた橋下徹さんなどもその典型だと思うが、昨年1月に出会ったトランプさんは、ちょっとどころか、従来の『政治の常識』を根底からひっくり返した『独自路線』を展開しているので、私はずっと好意的にフォローしているのである。
『実現しようとする目標』が明確で、全く『政治の常識・慣例』などには拘らずに『ひとえに物事の実現』に向けて進んでいるところがいい。
★私自身も、トランプさんとはそのスケールは全然違うが、現役時代40年は『業界の常識』などには全く捉われない『業界で初めて』のことばかりをやってきた。
『レース運営』『特約店制度』『部品発送システム』『開発途上国対策』『新しいユーザーが走れるサーキット』『ソフト会社』『ユーザークラブKAZE』などなど、引退してからのNPO The Good Times なども『ネットを利用した経費ゼロの法人』などもその延長なのである。
そして、それを『短期に実現する』ところに意味があると思っている。
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★そういう意味で、『ドナルド・トランプ』さんは、全くの『変人・奇人』だが、来週にはシンガポールで米朝首脳会談を実現により、今まで歴代大統領が何十年もかかってもできなかった『北朝鮮の非核化=世界の平和』が実現するかも知れないのである。
未だに世の中の『常識的な評論家や知識人』はいろいろ言ってる人もいるが、今まで誰も出来なかったことを、たった1年半の短い間に、『実現するかも知れない』ところまで来たのだから、なぜ、『変な論評』などせずに素直に拍手応援するスタンスにならないのだろう?
従来の『外交常識』から言うと、全然違った人選ややり方なので、特に専門家を自認する『外交専門家』の評価がおかしいように思えてならないのである。今までの『外交の常識外』のやり方をやったから、ここまで来たのだろう。オバマさんでは出来なかったのが、現実なのである。
私は勝手に、『北朝鮮の非核化・世界の平和』は早期に実現するという『私なりの仮説』を持っているのだが、その理由は。これを推進しているのは、『変人・ドナルド・トランプ』さんだからそう思っているのである。
果たして12日は、どんなことになるのか、楽しみである。