★今年はサッカーはワールドカップで、もうすぐそのメンバーたちも決定する。
どんなメンバーになるのか、楽しみである。
サッカーを観るようになってもう40年にもなるのだが、どうもサッカーチームの強弱がよく解らない。
全然レベルが違っていたらその強弱は明らかなのだが、ある水準に達したチームでは、『監督の戦い方』だとか『メンバーの使い方』などでチームの戦績が変わるし、その得点も『運』みたいなものもあるように思ってしまうのである。
逆にそういうところが『サッカーのオモシロさ』なのかも知れない。
今年の Jリーグの成績は、サンフレッチェ広島が独走である。
その広島は 昨年は当落線上を彷徨っていたのである。
それが今年はなぜこんなに強いのだろう。
サッカー解説者などに言わしたらそれぞれいろんな理屈を言われるであろうが、100%説得力があるとも思わないのである。
逆に今年は「ガンバ大阪」が全く振るわない。
今年は「ガンバ大阪」だけではなくて、鹿島アントラーズも、柏レイソルも、横浜Fマリノスも、浦和レッズもみんな10位以下の下位に集中していて、それだけ実力が伯仲してきたと言えばそうなのだろうが、どうも『サッカーの強さ』とはどんなところにあるのか、『もう一つよく解らない』というのが正直な感想なのである。
★40年間日本のサッカーを『トップチームから、大学・高校・少年チーム』などを観てきたが、今の日本のサッカーのレベルは、昔に比べたら格段の進歩であることは、これは間違いない事実である。
『世界のレベル』に比べても、そんなに遜色のないところにあるのだと思うが、若し足りないところがあるとすると、野球で言うと『大谷翔平』や大リーグで活躍中の『日本人ピッチャー』たちのような世界の第一線級の選手が未だ育っていないということなのだろう。
特に小学校レベルのこどもたちのサッカーの底辺の広さは、昔とは比較にならないレベルだから、是非これからは、チームを強くするというよりも、『才能のある個人をさらに伸ばす』という方向にちょっと方向チェンジすればいいのにと思っているのである。
★今年のワールドカップの『最終メンバー』がどうなるのか?
日本もひょっとしたら『ひょっとする』そんな 番狂わせを起こしても不思議ではないぐらいの実力 はあるのかなと思っているのだが、果たしてどうなるのだろう。
是非、今年のサンフレッチェ広島のように『様変わり』して欲しいものである。