★ 三木市に移り住んでもう45年にも成ろうとしている。
人生で一番長く暮らしたまちになってしまった。
そんな「三木市」はなかなかいいと思っている。
昨日はホントに久しぶりに三木市役所に伺った。
市役所の横には 『日本一美しいまち三木をめざそう』というこんな看板が立っている。
もう10年以上も前になるが、こんなスローガンを提言して、当時の薮本市長が採用してくださったものである。
それ以前から兵庫県は「美しい兵庫」をずっと そのスローガンにしてきたのである。
兵庫県庁から三木市長になられた薮本さんは、そんな兵庫県の掲げてきたスローガンを引き継ぐべきだと思ったからなのである。
昨年、県会議員から新しく三木市長になられた仲田市長は、そのまま引き継がれたのかどうかは解らぬのだが、看板はそのまま残っている。
私は今でも三木は「日本一美しいまち」になりうる『日本一がいっぱいのまち』だと思っている。
自然も環境も、そこに住む人たちも、なかなかいい。
『美しい』は単なる「綺麗」とは違って、心の調和、態度の表現などにも使われる『深い意味』を持つ言葉なのである。
三木市はこんなまちである。
南側の長い境界線の下は全て『神戸市』だと言っていい。三木は神戸の隣町なのである。
地図にいっぱい『旗マーク』が立ってるのは、すべてゴルフ場、みんなで25もあって、西日本一なのである。
昨日は、ホントに久しぶりに、三木の市役所で『そんな昔話』みたいなことができて、気分よく戻ってきた。
神戸市の隣町だが、その知名度はまだまだ低い。
三木金物・酒米山田錦・ビーンズ・ドーム、廣野ゴルフ倶楽部など、そのほかにも『一番がいっぱい』のまちだから、もう少しうまく『イメージの創造』に取り組めばいいのに、とずっと思っているのである。