★昨日は、池江璃花子の6個の日本記録で4冠達成や、
ゴルフのマスターズ中継などの大きなスポーツニュースがあったのだが、大谷翔平の圧巻投球の前にかき消されてしまった感がある。
朝5時からBSでその投球を観ていて、最初はマスターズの最終日の実況と交互に観ようなどと思っていたのだが、6回まで完全試合の好投で、10個以上の三振を取る大谷翔平のまさに「ショー・タイム」にハマってしまって、マスターズは全然見ずに野球に釘付けになっていたのである。
100年前のベーブルースと引き合いに出されるが、野球の質やスピードは、間違いなく現在の方が上であろうから、そのレベル水準は大谷翔平の方が上を行っているような気がする。
こんな水準での大谷翔平の野球が、今シーズン続いたら、アメリカ大リーグの常識が変わってしまうのではなかろうか?
★ 野球評論家の江本さんなど今までの野球の常識でいろいろと言わる方もいるのだが、
https://dot.asahi.com/dot/2018040900015.html
ここ何試合で示されたプレイの水準はその質において、アメリカ大リーグのトップレベルの水準に達していて江本さんの言う『昔の野球』の水準などで語ること自体が『おかしい』と思うのである。
大谷翔平についていうなら、すでに『アメリカ大リーグ』のトップ水準を抜いてしまっているのではなかろうか?
● ホームランの飛距離
● 打球の速さ
● 投球スピード
● 三振奪取率
● 1塁までの走力
これらが全てTOPスリーの中に入る水準の高さで、その総合力で言えば『世界一』といってもいいのだろう。
今のところ『投球日の前後は休み』打者は『DHで4試合に出場』という日ハムで栗山監督が採った起用法がそのままアメリカでも使われているのだが、日ハム時代はピッチャーで一番もあったし、その一番で一球目をホームランもあったし、4番もあったりした。
アメリカの大リーグの厳しい日程は、いま始まったばかりだが、果たして1か月後にはどんなことになっているのだろうか?
今シーズン初めての『週間MVP』が明日発表されるというが、間違いなく『大谷翔平』で決まるのではなかろうか?
そんな大谷翔平の契約金は、日本時代よりはるかに低いのだという。そんな『契約金』などに殆ど関心を示さないところがまたいい。
エンゼルスは、今までのところ『大谷翔平』で勝ち続けているし、昨日は球場満員で興行成績にも大貢献である。
是非、このまま順調に推移してこの秋、どんな契約内容になるのか?
今年のオールスターではどんな活躍をするのか?
楽しみは尽きないのである。