★桜の季節、 今年は全体に1週間ほど早いのではないかと思う。
いつもは4月5日あたりだと思うが、3月30日協同学苑の桜並木はほぼ満開である。
花見の場所取りで、喧嘩になる東京と違ってここは未だこんなに静かである。
明日からの週末は大勢の人で賑わうはずである。
日本の桜は、昨今世界的に有名になって海外から花見目的の観光客が急増して、上野の花見客の7割は海外からのお客さんだという。
テレビで言ってたが、『桜の経済効果』は6500億円だとか。
なぜ、そんなに突然? と思ったらこれもネットのSNS効果だという。
世界のカメラマンが『死ぬ前に』訪れねばならない世界の21の場所の第9位に山梨の新倉山浅間公園が入っているらしい。
桜の季節にここに行けば『富士山と桜と京都』が一緒に見れると、中国人が言ったとか・・・
桜もいいが、秋の紅葉も見事である。
★ところで世界に桜はないのか?
といえばヨーロッパにもアメリカにも中国などにもあるようだが、日本の桜が一番きれいな種類になるのかも知れない。
ワシントンの桜も見事だが、日本から送られたものだし。
中国の武漢の桜も、田中角栄が贈ったものだとか・・・
ニューヨークの桜も見事だが、 これは日本の桜とはちょっと違う。
★戦前 日本人が大陸に進出した時代は、いろんな場所に桜を植えたようである。
私が子供の頃住んでいたソウルの城東区新堂町桜ケ丘は、新しく開拓された町だったが各家にはすべて桜が植えられていたし、通った小学校は、『桜ケ丘国民学校』だったのである。
当時の京城府の 『昌慶苑の桜』はそれは見事で、当時の内地からも『花見客』が訪れたりしていたのである。
韓国にある桜は、日本と同じ種類のものだと思うし、あちこちに桜名所は多いはずである。