★ 三木市の 広報誌『みき』が送られてきた。
その1ページ目に、平成30年度施政方針 として
「誇りをもって暮らせるまち三木」の創造 という基本方針が示されている。
昨年、前市長薮本吉秀さんの突然の辞職からの選挙で当選された新市長仲田一彦さんの本格的なスタートの年なのである。
★私自身は、三木に移り住んでもう45年にもなるのだが、そんな三木のまちに関心を持ちだしたのは、12年ほど前73歳の頃からなのである。
12年前の私のブログにこのように書いている。
https://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/3edf7ca5cad48eb8417bf461cf171615
三木にきて33年、市政など何の関心も持たなかった。今年のはじめ、永年努めた前市長に代わって、新しく47歳の若い市長が当選した。・・・・4月になって、市長の市政方針を読む機会があった。その骨子の一つに、「夢・ビジョン・三木のイメージ向上」があった。
「イメージ向上」という言葉が私の関心事であった。・・・
永年、二輪車の業界やカワサキのイメージ向上について、本気で取り組んできた。イメージの向上がどれ位難しいものか、身に沁みて解っていた。また、夢、ビジョン、これを本気に基本方針に揚げるTOPは、日本では珍しい。
これは、基本コンセプトの問題である。「三木市のイメージ向上について」というテーマに絞り、提言、提案を始めた。・・・・
三木市の庁内会議の議題に正規に採り上げられたりもした。
そして私の提言『日本一美しいまち三木をめざそう』は三木市に正式に採り上げられたのである。
★新しい責任者になると『前任者のやってきたことは引き継がいない』と言うのが普通のことなのである。
新しい仲田市長が『日本一美しいまち三木をめざそう』を引き継がれるかどうかは、私の非常に強い関心事だったのだが、3月の広報みきに新しい基本方針「誇りをもって暮らせるまち三木」の創造 が発表されたので果たして以前の目標はどうなったのかと思ってわざわざ市役所まで観に行ったのである。
結果は何とかそのままに残されていたのである。
市役所正面の右手にある看板にはそのままの形で残っていたのである。
私がなぜ 日本一美しいまち三木をめざそう と 提言したのか? その理由は幾つかあるのだが
● 前市長の目標 『夢・ビジョン・三木のイメージ向上 』 特にイメージの向上には、具体的な目標がいる。
● それは三木市に 似合うものでなければならない。
● 三木は 旧いまち・新興住宅地・田園のまち吉川 から成り立っていて、それぞれの地域の特徴を生かしながらの調和がいる。
●『美しい』と言ういう意味は、単なる『綺麗』とはちょっと違って『調和する心』など態度の問題も含んでいる。
● そんな『美しい市政』を目指すべきである。
● 何よりも 三木市のある兵庫県は永年『美しい兵庫』を目標に掲げているのだからそれに追随する市があってもいい。
● そして、前市長の薮本吉秀さんは、その兵庫県の職員から三木市長に立候補されたのだから、県の方針を支え推進すべきである。
● そして三木市の自然環境は本当に『美しい』と言えるし『日本一』がすでにいっぱいなのである。
日本一の廣野ゴルフ倶楽部があるし、日本一の酒米山田錦の産地である。ビーンズドームは世界一である。
★ 『三木市のイメージの向上』と言うのは簡単だが、『イメージ』とは他人が描くものだから、幾ら市長や市民が言ってみても、他の地域の人たちがそう思わない限り、『イメージの向上』には繋がらないのである。
私も提案者としてこのブログの中にも『みっきいふるさとふれあい公園』と言うカテゴリーを創って、いままでに300件近い三木の情報発信でお手伝いしているのである。 http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/c/30239573c635cb61e2584cd30aba9db9
新市長の仲田一彦さんも兵庫県議員からの市長立候補だったので『美しい兵庫』は間違いなくご存じだったと思うし、『日本一美しいまちをめざす』と言う前市長が掲げた目標は、
今回の基本方針 「誇りをもって暮らせるまち三木」の創造 にとっても同じ方向だったのだろう。
他の市の人たちが『三木市はいいですね』と言ってくれることが、大事なのである。
そういう意味では、市民と同時に『市民以外の人たち』に対する広報活動・情報発進もより積極的におやりになるべきだし、市民もそのお手伝いをすべきだと思っているのである。
★ 話しはちょっと変わるが、昨日土曜日の早朝、三木山総合公園にある新体育館のジムにトレーニングに行ってきた。
そのすぐ横に、こんな大きな滑り台が作られていて、子供たちの遊び器具も、年配者の健康器具もいっぱいあって、早朝からこんなに沢山のコドモたちでいっぱいなのである。
そのすぐ横には大きな駐車場もあるし、公園もプールも体育館も、こんな子供たち用の『大滑り台』もある。
これが駐車料も、入園料も無料なのは特筆すべきだと思う。
この施設は前市長薮本吉秀さんの最後の置き土産になったのだが、いろいろ問題もあったし、私自身も大いに批判していた市長さんだったのだが、これだけ沢山の人たちが集まってくるのは画期的である。
三木の方も多いのだろうが、他の市からのお客さんが多いこともいいことなのである。先日はウイークデイだったが、どこかの市の幼稚園児たちがバス2台を連ねてやってきていた。
そんなことを先日私が取り上げたら、大西宏さんなどと言う有名人から『三木はいいですね』とコメントを頂いたりしたのである。
http://blogos.com/blogger/hiroshi_ohnishi/article/
いろいろあるとは思うが、薮本さん最後に『いい仕事』をされたと思っているのである。
いろんなことはあるが、三木の人たちは概してネットでも活発だし、何よりもその自然環境はいいし、
私にとっては既に胸を張って 誇りをもって暮らせるまち三木 なのである。