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若い孫たちとの1ヶ月

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★12月20日に、アメリカから孫・門野真也がやってきた。

 今日1月12日夕方6時の便で関西国際空港からアメリカに戻っていくのだが、約1ヶ月近く三木の我が家にいたことになる。

  すぐ近くのバス停から、三宮行きのバスに乗って帰っていった。

 

 

 

 

 

 

孫と言ってももう20歳の成人だから、小学校時代のただ単に遊んでいたらいいのではなくて、『若い世代と一緒に暮らした』と言う感覚なのである。

 さらに今年は、

 ●12月30日から1月4日までは、孫の長男 門野力也がやってきたし、

 ●1月2日から1月5日までは、息子の方の孫・古谷仁 が滞在したし、

 ●1月5日からは、アメリカのBerkeleyのサッカー部のチームメートのサム君が今日まで滞在していたのである。

 

  滞在した記念に、それぞれサインをしてもらった。

 

  

 

 一番右が『古谷仁』 真ん中の上が『門野真也』 その下#30 とあるのが『サム君』 一番左が『門野力也』である。

 門野力也を除いては、ダンスやサッカーやってて、実際にサインをすることもあるので、結構手慣れたものである。

 

 

   

 こちらはちゃんと My name is ・・・・ と書いてもらった。

 こちらはどうも『幼い文字』なのは、やはりパソコン世代なのだろう。

 古谷仁が24歳、門野力也が23歳、門野真也とSam Junqua が20歳である。

 

 

★約1ヶ月、こんな人たちと生活を共にして、自分で言うのもおかしいが、『結構トモダチづきあいい』が出来たことは自慢である。

朝早くの公園のトレーニングも行ったし、フットサルやサッカーゲームにも付き合った。真也とはジムのトレーニングも一緒に行った。

それをブログにも Facebook にもアップしたので、三木あたりでは読まれた方も多かったのだろう。

 真也とサム君が朝走っていて『おはようございます』と挨拶したら、『もしかして真也くんとサム君ですか?』と女性の方に言われたとか、緑が丘なのだが、どなただったのだろう? 昨日は午後二人で買い物に行ってたら、ジムの係の方に声を掛けられたそうである。

 アメリカでは朝の散歩などでは、見知らぬ人にも『Good Morning』と声を掛けるのが一般的である。そんなことで真也は日本でも出会った人には、みんな挨拶をするのだが、戻ってくるのは『半数ぐらい』と言っていた。

 

★この4人と2018年の新春のスタートを一緒に過ごしたのだが、今年はこの4人にとっても、転換期となる大きな期待の持てる1年になるはずなのである。

 

● 古谷仁  24歳

 この2018年の12月末には、どんなことになっているのだろうか?

 昨年夏からスタートしている本の出版はこの3月には大体の目途が立つはずである。

 その本の出版の成果がどんな形で現れるのか? 一緒に組んでいるチームの人たちは、今後どのように動くのだろうか? 

結構な組織のようで、古谷仁自らがこんな風に書いている。

 ripple roomの制作は6月からスタートしました。1月で制作を始めてから7ヶ月が経ったことになります。

組織を主体的に動かしていくのは、全て大学生です。インタビューはメインのスタッフ以外にも協力をして頂き、計10人で手分けして行いました。実際のインタビューから原稿作成までの制作過程も自分たちで思考し、手がけております。原稿の作成フローにはプロのライターからアドバイスを頂く機会も設けており、現在も上質なインタビュー記事を目指してブラッシュアップに奮闘しております。

組織は、出版編集室・セールス&マーケティング室の大きく2つに分かれております。上述した仕事内容の運営と管理は出版編集室が担当しております。その他にも出版編集室は、・目次やページの配列といった、全体のレイアウト・ブックのサイズ、紙質、ページ数等に、こだわりを持って思考を重ねております。ミーティングで様々な雑誌を参考にして見比べながら、ripple roomの魅力を120%伝えることができるレイアウトを導き出しました。

 一方で、セールス&マーケティング室はripple roomを世の中に広めていくことが主な活動となっております。Instagram・Twitter・FacebookといったSNSの管理やフライヤーの制作といった広報活動がメインとなっております。

 組織のメンバー全員がこのような活動をしていくことが初めてです。インタビューを引き受けてくださったダンサーの方々やアドバイザーの方々、たくさんの人たちからの協力と応援を私たちの原動力に変えて、気概を持ち、日々試行錯誤を繰り返しながら前進しております。

 

ひょっとしたらこの12月末には、もっと確りとしたグループになっているかも知れないのである。

いずれにしても、この1年は目指す方向が見えてくるのではなかろうか?

 

 ● 門野力也 23歳

 何か理数には、めちゃめちゃ強くて、コンピューターやネットの世界のことは飛びぬけて優秀で、私がパソコンでちょっと高度なことができるのは、みんな力也が『云った通りのこと』をその通りに『繰り返して』いるからである。

 大学でも先生の助手役みたいなこともやっているようだが、昨年の夏突如『やりたいことがあるので1年休学したい』と言い出したのである。『やりたいこと』とは既に社団法人も創っての活動のようだが、『従来の先生が教科書で教え込む教育』は将来はコンピューターやロボットでもできる。『そんな従来の教育とは違った新しいタイプの教育』についての研究のようである。

つい先日の講習会でスピーカーを務めた時の演題は、

『Active Learning とProject Based Learningとコミュニティデザイン』と言う専門的なものだが、大好評だったと言うのである。

 ただ性格は結構私に似たところもあって、自分のやりたいこと以外には『全然興味を示さない』ようなところもある。

 

 

 授業料以外の生活費は全て自分で稼いでいて結構忙しく、この新春も4日の午後から塾の先生のアルバイトの初日だと朝早く戻っていったのである。10月からは復学して来春は卒業・就職するのだろうが、年内にはその進路は決まっている筈である。

 

● 門野真也 & Sam Junqur  20歳

 この二人は、Berkeley のサッカー部のチームメイトだが、Samくんはお母さんが日本人の日系フランス人なので、今回はお母さんと日本に来ていたのだが、彼だけが残って三木にやってきたのである。

  

 

 三木に来たその夜に、フットサルの試合に出たりした。

 果たしてどれくらい日本語ができるのか? アメリカでも会ったことはあるのだが、その時は『よろしくお願いします』ぐらいの一言だけだったのだが、会ってみると日常会話は大丈夫である。

 今度、Berkeley 大学の日本語の学科の上級を真也と一緒に受けるのだとかで、いま文字など猛学習中である。

 

 Berkeley 大学の日本語科講座の受講試験みたいのがあるのだが、その水準は結構高いのでびっくりした。真也も同じくその学科を受講するのだが、こちらは大学の単位を取るための方策みたいなものである。ちなみに先生は日本人の女性の先生である。

二人とも、今年の秋からは4回生で、多分12月には卒業するようだが、卒業後はサッカーのプロの選手を目指すのだという。Berkeleyの4回生は6人ほどいるのだが、そのうち4人がプロ希望だという。

ちなみにポジションは真也が、フォワードかミドル。 Samくんはバックである。

 『ホントにプロなどなれるのか?』などと思っていたが、そんな夢が実現するかどうかの1年になりそうである。

 

● 門野哲也  17歳

 もう一人、まだ高校2年生の孫・門野哲也がアメリカにいるのだが、彼もサッカーをしていてポジションはキーパーである。

 Strikers FC  という名門チームでプレイしていて、大学入学は来年の9月なのだが、すでにいまもアメリカの幾つかの大学から話があるようだが、ひょっとしたら年末には大学の推薦が決まっているかも知れないのである。

  

  力也や、真也と違って背だけは飛びぬけて高くて、おばあちゃんと並ぶとこんな感じなのである。

 ひょっとすると、今年の夏は三木に遊びにやってくるかも知れない。

 今回は、真也が哲也のお土産と言って、昨日も菓子など大量に買い込んでいた。

 

★ 兎に角、こんな若い人たちと一緒に過ごした約1ヶ月も今日で終わる。 いい1ヶ月だった。

 また、老夫婦二人の静かな生活が始まる。

 この秋に、またアメリカで、Sam くんに会えたらいいなと思う。今度は日本語で思い切り喋ることができるだろう。

 今年1年、我々にとってはどんな年になるのだろうか?

 

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 雑感日記のEnglish Version です。

 

 

 


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